感想温泉はてな亭

諸々、ふれたもの、こと、に関しての感想を記していきます。

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やまむらはじめ先生『碧き青のアトポス』6巻 小学館 感想。

5巻読後、さて、彼らはどうするのかしら……
と思ったのですけれど。
ひたすら前へ! なのでした。
もう、後退して立て直し、
なんてことはしていられないのね……。


ということで6巻。
いよいよ終盤戦の色も濃く。
また、盛り上がりも増してきて。
敵対者に見えていた江永たちの背景もチラホラと見え始め、
単純に憎む、敵として当たるのとは違う、
絡む感情も覚えたり、と、ずぶずぶと深まっていくお話。


真都とうらなが急接近気味で、
関係性では少々心配な感じも(笑)。
危機を一緒に切り抜けたり、
度々のラッキーに見舞われる真都……
かがり一筋、という訳にもいかない、かも?


古代文明の方は当然のように面倒そうで。
彼らの思惑だけでは止まらない、
大きな流れに巻き込まれていくところ、
真都、かがりがどのように向かっていくのか、
今後が楽しみになる感じで。
確かに色々とあるのですが、
かがりにとっては兄の一件が最重要で、
真都くんは何があってもかがりを守ることが大事で。
そこを軸にどうするのかな、と。
片方に手を出すともう一方は……
なんて場面にも出くわすかも、ですしね。


いやー、しかし、目的地「プロトゥ」浮上シーンは
なかなかに迫力がありました。
それまでは海底の一区画で描かれていたトコロが浮上してみれば……
たまらない場面ですよねー。
こういうワクワク、いいな、と思いつつ。


お話としてはあと1~2巻くらいなんですかね?
大詰めな『碧き青のアトポス』。
引き続き楽しんで参ります。

エレコム ステレオイヤホンEHP-CH3000BK 購入。

Link:ステレオヘッドホン - EHP-CH3000BK
Link:エレコムのハイレゾ対応イヤホン第二弾「EHP-CH3000」レビュー。こだわりデザインに正統派サウンド (1/3) - Phile-web

ここのところ、愛用しているイヤホンの調子が悪く。
左耳の接触が悪いみたいなんですよね。
SHUREのケーブル付け替えのできるモデルなのでソレを試してみようかな、
とも思ったのですけれど。
月末にはこちらをお迎え予定ですし、
思い切ってハイレゾ対応のイヤホンを買い足して、
SHUREは後日、ケーブル交換チャレンジ、ということにしました。汗っかきですので、あまりに高いイヤホンは選べず。
また、主として使うのは通勤電車ですし、
7,000円くらいの価格帯で良さげのものをと検索。
結果、購入したのはエレコムのEHP-CH3000BKでした。


正直に申しますとメーカーに不安がありながら……
音響機器を扱うメーカー、という印象はないですから(^^;)。
ですが、聴いてみますとこれがなかなか。
高音もしっかりしてますし、
適切なイヤーキャップを使うと低音もいい塩梅で響きます。
遮音性もそこそこあるような。
SE215SPECIAL EDITIONからの乗り換えでしたが、
音質的な不満はなく。嬉しい誤算でした。
まだ、機器的な問題、音源的なこともあって
ハイレゾの効果は実感できていませんが(笑)。


少々心配なのはケーブルですね。
SHUREのものに比べると華奢な感は否めず。
1年もったらまぁ……2年もてば上出来かなー、
というのが手に持った素直な感想です。
ほんと私、汗っかきで。
特に頭、耳のあたりからダラダラになるので……。


ともかく。
良いイヤホンを手にできました。
通勤時間もちょっと楽しくなりそうです。


しかし、売りのデプスフィットイヤーキャップの
奥行き2段階調整機構って、どうやって使うんでしょうね。
特別、説明がある訳でもないようですし……うーん?
イヤーキャップを取り付けるときの深い、浅い、なのかしら。
耳に入れるときに何かするのかしら。
このあたりで少々悶々としております(笑)。

オーサ・イェークストロム先生『北欧女子オーサが見つけた日本の不思議』KADOKAWA / メディアファクトリー 感想。

カドカワ電子書籍セールにて購入。
前々から気にはなっておりまして。
丁度いい機会! ということで。


スウェーデンから日本へ……という作者さんの日々。
視点が違えば見えるものも違う、
コミックエッセイの面白さがギュッと詰まっているような。
四コマ漫画1本に解説で1ページ、
というのが基本構成で。
オーサさんのキャラクターが飲み込めてくると、
ぐいぐい引っ張られる感じで。


ちょっとした感動、日常の違和感が、とても新鮮。
いつもの日々、として受け流していたことも
この作品には驚きだったり感動だったりとして取り上げられていて。
そういうものを指の間からこぼしながら、
そこかしこにある発見、おもしろさを
面倒だから、疲れてるから、と見ないフリをしていたのかもなぁ、
なんて、思いつつ読ませて頂きました。


絵も受け入れやすい感じですし、
口調も、自然と読めますし……
エッセイ系が好きな方なら、間違いなく楽しめるのではないかと。


感動の物語! ではないですけれども。
日常の喜び、驚き、悲しみが詰まった。
そんな作品でございます。
当然、続巻もまとめ買いしておりますので、
そちらの感想も追々。

竹宮ジン先生『恋愛ログ』一迅社 感想。

恋愛ログ (百合姫コミックス)

恋愛ログ (百合姫コミックス)

恋愛ログ (百合姫コミックス)

恋愛ログ (百合姫コミックス)

出版社さん的に色々あって心配なタイミングではありますが(;^_^A。
ともかくは、竹宮ジン先生の新刊です♪
私はKindle版で購入です。
発売日同時リリースばんざい!


表紙はちょっと深刻な……暗めの印象?
読みだしてみれば、
それはもう、行き場をなくした、
くるおしい気持ち……というか。
女の子同士、なので、
そこに引っかかったり、そうでもなかったりはあるのですが。
通じるところは"もう、好きなんだからしょうがない"的なところで。
何か、制御不能に陥っているような。


なんとも、このどうしようもなくなる感じだったり、
それを受ける側のリアクションだったりにドキドキしてしまって。
とても恋愛したい欲求をくすぐるのです。
……30代後半のおぢさんをも……。


竹宮ジン先生作品全体に、ではあるのですが。
きっちりと恋することが描かれておりまして、そこが私には好感触で。
今作品にも紛れもなく、その柱がバシッと立っており。


そう、こういう恋愛が観たかったのだ。
悩んで、落ち込んで、話して、一歩先へ進む。
進展することもあるし、
また新たな方向へ向かうこともある。


可愛いだけではなくて。
ちゃんと力強い。
そんな様がやっぱり好きなんだなー、と。
再確認した新刊なのでした。

STVラジオ『それ行け!オッサン大作戦』2016年10月16日放送分 第025回 感想。

「ロンリー・レストラン」
時報直後、鳴り響くリコーダーの音色……
最初のコーナーが「ロンリー・レストラン」(^^;)。


札幌の謎な食堂のお話……
どういうジャンルをおさえたお店なのか不明なお店、
確かにありますよねー。
にしても、ここで語られるお店はインパクトありますね(笑)。
店舗の佇まい、TVを店主が眺める図、たまりません(^^ゞ。


ウチの近所にも、喫茶・軽食を名乗りつつ、
すんごいボリュームのオムライスやら
ナポリタン、ドライカレーを出すお店ありますわ……。
しかも、結構うまい、という。


しかし、この謎なお店を詳細に語り、
そのお店を知っている人を探す、というのも面白いかも。
完全に記憶頼りなのがイイですよね!
絶対、Googleで検索しても出てこない感じが(笑)。
明石さんの言うところの「そういう店、あったもんなぁ」、
な感じが素敵で。


「オープニングトーク」
ウォッシュレット水圧MAXは好みですが、
元に戻しておいて欲しい(笑)。
"ウォッシュレットMAX同好会"とは……
変なこだわりな、オッサンらしい同好会を勝手にぶち上げても
面白そうかしら。
なんだろう……オッサンと同好会、って
響きが合う感じがするような、しないような。


んでもって、明石さんの熱唱曲、今回はこちら。

昭和45年、というと、私が生まれる8年前?
さすがにわからない(笑)。
けれど、時代の勢いを感じる、というか。
CMソングから、それを入手したらこういう生活になるよ、
というのが見えるんですよね。
アニメソングでキャラや必殺技を歌い上げる、みたいな。


「メッセージ隊前へ!」
ちょっとテンション高めなコーナーのコール。


眼鏡のレンズの話……結構ある話なんですかねー。
やっぱり予備眼鏡、ないとヤバいですよね。
んんー、私も安くていいからひとつ、
持っておかないと……。


スーパー巡りのお話。
確かに面白いでしょうねー。
私も旅行先、ほど遠くないですが、
ふらりと散歩先の入ったことのないスーパーなり、
コンビニなりに入ってみます。
……いや、コンビニってどこも一緒のように思われるかもですが、
お店ごとにちょっと違ったりして面白いんですよ、これが。
ローソン100みたいな100円ショップ系では、
ふつうのスーパーでは見かけないような
アグレッシブな調味料を見かけたりなんかして。
って、こんな本出てるんですね。ちょいと面白そう。

おいしいご当地スーパーマーケット  47都道府県で出会ったひとめボレ食品さん

おいしいご当地スーパーマーケット 47都道府県で出会ったひとめボレ食品さん

作者さんの言う、"県ではなく「藩」で分かれている"というのも
興味深いところで。
オバQかー。
息の長い作品、というのも年代の差が出るでしょうねー。
イメージするテーマ曲だったり、
声優さんの声も違ったりして。
このあたりも掘り下げると色々出てきそう。


「渋いつまみ」
椎茸の唐揚げと椎茸のチーズ焼き……
んー♪ これは美味しそうだ。
うま味ぎっしり! なのが想像できて。


明石さんのマカロニのこだわり。
言われてみるとなるほど、な。
味に関わる形、かー。


「オッサン鑑定団」
体臭と空気清浄機の話……せつないけれど、
オッサンの話としてはとてもわかる(>_<)。
枕とか気になりますし、
耳の裏を丹念に洗うようになってきたりしてますもん。


生協の呼び方……
えっ? そりゃコープとも言うけれど、
生協は通じないの? 私も生協派ですねー。
コープといえばAコープ、つまり農協のイメージが強いかしら?
地元、農協が強かった印象で。


サミット袋? 私は今回の放送が初耳でした。
北海道三笠市滝川市に住んだことがありますが。
って、明石さん入れてスタッフ2名って凄いな(笑)。


B面の曲、あー、これは(笑)。
レコード、カセットテープを知らないと。
でも、最近はそれぞれ復調しているという話もありますし、
わりと復活してくる言葉なのかも? B面。


「エンディングトーク」
やっぱりエンディングの流れ、いいですねー。
なんとなく話の内容が見えるやりとり。
ギュッと詰まった感じが。


今回はエンディング曲の後半? も
しっかり聴かせてくれて。
そいえばアタヤンのエンディングでは
2コーラス目はトーク被せない感じだったなぁ、と
懐かしく思い出したりしつつ。


ということで、今回は録音で楽しみました。
日曜日はお出かけしていたり、
月曜日は仕事があったりで……。


そいえば、radiko.jpのタイムフリー/シェアラジオも始まりましたね!
試しにURLを貼ってみます。
聴けるのは放送から一週間なので注意、です。
たぶん、10/23の次回放送時には以下のリンクは機能しなくなるはず……。


それ行け!オッサン大作戦 | STVラジオ | 2016/10/16/日 18:00-18:30



毎回の放送で新しいURLが生成されるだけではなく、
番組ページみたいなところがあれば、
リンクを貼りやすいんですけど……。


なんというか、不思議な感じなんですよね、
タイムフリーでの聴取って。
私、生ワイド系が好きで、
夜にタイムフリーで『十人十色』などを聴いてしまったりするのですが、
一時停止して聴けるのに、ラジオの放送と一緒で流しっぱなしにしてしまって。
……ま、要はトイレに行ったりするときも止めずにそのまま、
普段のラジオと同じスタンスの楽しみ方になってしまう、というか。
慣れてきたら、少し変わってくるのかしらん。


いずれにしましても、
この便利さ、おもしろさは広げたいサービスではあります。
……ということで、次回放送も楽しみに、今週も頑張ります!

STVラジオ(北海道)
札幌・小樽・苫小牧・室蘭 1440kHz
『それ行け!オッサン大作戦』
パーソナリティ:明石英一郎
日曜日 18:00-18:30
再放送 日曜日 27:00-27:30
メールアドレス:ossan(あっとまーく)stv.jp
Link:それ行け!オッサン大作戦 | STVラジオ

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