感想温泉はてな亭

諸々、ふれたもの、こと、に関しての感想を記していきます。

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上田信舟先生『えびがわ町の妖怪カフェ』1巻 白泉社 感想。

TwitterのRTでまわってきた、
Kindle版のポイント還元セールもあった、
ということでポチってみました、
上田信舟先生『えびがわ町の妖怪カフェ』1巻!
もちろん、表紙の破壊力抜群の女の子にも惹かれて!


タイトルからもわかる通り、
えびがわ町で色々と"みえる"子と妖怪さん、
カフェのご主人さんが織り成すおはなし。


風情のある風景だったり、
なんだかんだで親しみやすい、
日常に密着した感のある妖怪さん。
どことなく理解のあるカフェの主人に
可愛い女の子……と、まったり楽しめる作品。


ただ、ちょいとばかし、女の子にも、
カフェの主人にも"かげ"があり。
このあたりが今後、どう絡んでくるかが見どころだったりします。


6-7頁が、なんとも東京から完全別フィールドに入った感触があり、
とてもイイ塩梅、と申しますか。
おそらくは山の影と思しきモノが、これまでの世界と隔つ感じがあって。
駅な段階で異界っちゃあ、そうなのですが。
さらに、別世界に引っ張り込まれた感が、ね。
んでもって、妖怪さんですからたまらんのです。


さて、高梨まなちゃんとカフェの主人、佐吉さんのこの先、
どうなるのでしょうね。
まなちゃんは"みえる"女の子、ですけれども、
佐吉さんがそちらに惹かれる? 理由が気になるところで。


勢いで買ってしまった作品ではございますが、
まったり続きを待ちたいところです。


ご飯要素は、軽いレシピ解説もあり。
油揚げにネギを詰めるヤツは
ちょっと試してみたいかな、と思います。

大月悠祐子先生『ど根性ガエルの娘』2巻 白泉社 感想。

Link:ヤングアニマルDensiど根性ガエルの娘)

2巻。変わらず、重い話が続きますが、
あたたかな家庭になったようなところも見え、
ホッとしたりも。


父の行動も描かれていますが、
母だったり、娘、弟についても分量が増え。
より家族色が強くなっているような。


両親の馴れ初めはドラマチックで、
つい憧れてしまうようなくらいで……
その反動で、母の父を庇う行動がわかるようで、
わからず、読んでいても結構ショッキングだったりし。
このあたりが重さであって、面白さだったりしまして。


父が変わるキッカケみたいなものも描かれており。
なるほど、こうきたら仕方ないか、という(笑)。
これまた腑に落ちる感じでありました。


また、娘さんが漫画家になる過程も……
かなり厳しいですし、乗り越えて作品にして、
ですから、凄みがあるというか……
そういうところが
ど根性ガエルの娘』の魅力に繋がっているのかしら、とも。


ここから先、どうなるのか期待しつつ。
Webの連載も追ってみようと思います。

STVラジオ『それ行け!オッサン大作戦』2017年03月05日放送分 第044回 感想。

先週放送エンディングからの流れるような繋がり……
やっぱり、というか何と言うか、
マイクから物理的に距離をとっていたのかー。
そして、ラストのネタについての拘り? 的なお話も。
私、名前は聞いたことあったけど、
観たことはなかったんだよなぁ。


カマキリ……そいえば、北海道にカマキリって居ますかね?
ごく最近、生まれて初めて本物のカマキリ、みたのですけれども。


恒例? 旭川ローカルネタではそば屋さんのお話。
ここかな? お餅に関するコメントもついていますし。
道の駅のフードコートで営業中みたいです。


Link:道の駅あさひかわ
Link:長五郎 (チョウゴロウ) - 旭川/そば [食べログ]


お餅、美味しそう♪


「今週の、"ん……もぉぉおおお!"」
自転車の転倒話、派手ですねー。
下手したら……というレベルのようで。
命があってよかったなぁ……などと思いつつ。


トイレの話。
事後に即流すと残り香を少なくできる気がするのですが、
どうなんでしょうね。
人のも気になるのですけれど、
自分のニオイもあまり残したくないんですよね……。


信号待ちの車間の悶々、
譲ろうとしているのに入ってこないで悶々(笑)。
こういう譲り合い系は
最初こそ思いやり発端なのに、
結局イライラしちゃったりしてやりきれない感じ、
ありますね(>_<)。


「メッセージ隊前へ!」
車のヘッドライトに似ている、って面白いなー。
確かに"顔"と言う気はしますが。
見た目もあるのでしょうけれど、
それこそ車のイメージなども影響するのかしらん。


石炭ストーブのお話。
投入タイミング、量は経験がモノをいいそうで。
明石さんの"くべる"話はなるほど、そいえばそう言っていた!
と思い出し。
石炭ストーブ、薪ストーブは"くべる"でした。


Link:くべる【焼べる】の意味 - goo国語辞書


方言がなかなか通じない……ありそですねー。
わりかし、祖父母と話すときとか、自宅では
意識せずに方言出たりもしてそうですが。
何か、切り替えスイッチ的なの、あるような気がして。
明石さんのグッとくる話は、なんだかわかります(笑)。


応援歌の話……
いやー、歌詞でメロディーを当ててしまうとは……
違っていたとしても、ピタッと合っていますよね。
凄いなぁ。

軍歌の曲って、わりと思いもしないところに
入り込んでいるのかなー。


ハナ肇ネタはなかなか難しそうですね(笑)。
私もギリギリですかねー。
続く曲は、よく"うまいっしょクラブ"のジングルで耳にしたなぁ。
懐かしい……うまクラリスナーは、
結構、明石さんに昔の曲を仕込まれてる感じ、するんですよ(笑)。

アッと驚く為五郎

アッと驚く為五郎


「渋いつまみ」
試したレポートですね!
新しいつまみの紹介も良いですけれど、
試しましたエピソードも楽しい。
……尿酸値はオッサンあるあるですね(;^_^A。


そして今週は酢の物から鶏皮ポン酢に繋がり!
これまたシンプルで美味しそうな。
鶏皮を茹でたあとのお湯もスープとして利用、と、
捨てるとこなしなのもイイ塩梅で。
まさに、オッサンここでもう一品!


「オッサン鑑定団」
ルスツリゾートの呼び方問題。
私は何だか大ルスツとか言っていた気が……
大和の"和"が欠落した感じで私のトコロに伝わったのか、
私の方で抜いてしまったのか……。
略称、愛称系で年代がわかるもの、
他にも色々ありそですねー。


メール打つよりもハガキ書く方が早い、
というのはオッサンですね、間違いなく(笑)。
明石さんもおっしゃっておりますが(^^;)。
おまけに、追い打ちをかけるネタがディープ、かつ古い(笑)。


PC入力系はなかなかに難しいもの、ありますよねー。
私の場合は……ネットゲームのチャットで鍛えたこともあり、
打てることはうてるのですけれども、
どのキーか、と言われても説明できないんですよね。
なんというか、自然と打てる感じで……
これはこれで困りもの……。


バスガイドさんの想い出。
修学旅行が懐かしい。
最後にはガイドさんもいれて一緒に写真撮ったりしてね。
ちょっと特殊な空間ですもんね、バスの中って。


「エンディングトーク
今週も楽しゅうございました。
エンディングのやりとりもギュッと濃縮感が〇で。


ラストのネタ。
あー、アニメソングテープの話!!
あった、あった!!
私はホームセンターで演歌と一緒に並んでいる中で
親に頼み込んで買ってもらって、
ウチで聴いて悶々としていた記憶があります(笑)。
今もああいうの、あるのかなぁ……。


ということで、2017/03/06朝の更新でございました。


そろそろ改編期だと思うのですが、
"オッサン大作戦"はどうなりますかねー。
プロ野球も開幕しますし、
改編を乗り切っても日ハム戦の放送がどれくらい影響するかも
気になるところでございます。


そんな心配もありつつも、次回放送を楽しみに。
また一週間頑張りましょう。


それ行け!オッサン大作戦 | STVラジオ | 2017/03/05/日 18:00-18:30
※上記radiko.jp タイムフリー/シェアラジオのリンク先有効期間は
 放送から一週間となります。

STVラジオ(北海道)
札幌・小樽・苫小牧・室蘭 1440kHz
『それ行け!オッサン大作戦』
パーソナリティ:明石英一郎
日曜日 18:00-18:30
再放送 日曜日 27:00-27:30
メールアドレス:ossan(あっとまーく)stv.jp
Link:それ行け!オッサン大作戦 | STVラジオ

原作:あかほりさとる先生/漫画:竹内桜先生『民法改正~日本は一夫多妻制になった~』3巻 白泉社 感想。

紙より少々遅れてのKindle版リリースとなりました、
竹内桜先生『民法改正~日本は一夫多妻制になった~』3巻!
みちる、純ちゃん、香苗さんとの同居生活も板に……とは、
簡単には参りませんで。
ただ、ちょっとはお互いの距離感、掴めてきたのかしら。
そんな感じのする3巻。
また、大きな動きも後半にはあり。


元々正平の彼女だったみちるは、
相変わらずの負けん気、といいますか。
かなり周囲を掻き回す感は変わらずで。
学生時分からの仲、という自覚もあるのでしょうけれども。
前半戦はみちるが家に馴染むまで、ですね。
なんだかんだ、居つける感じに落ち着いたのは良かったですね。


純ちゃんはついに……お嬢様なのに
日曜大工っぽいのもばっちりな上、家事も出来て。
なんとなく正平と……?
これである意味、
みちる、香苗さんとのホントに対等になれたような。
何か、後に繋がりそうな仕込みも始まりましたし、
どう進展するのか楽しみでございます。


香苗さんは巻き込まれな3巻?
正平の知り合いの相手が大変だったような。
上手くかわして、さらに正平への想いが深まったようなのは
なによりでございましたけれども。


正平自体も、なかなかな活躍、というかなんというか。
コレ、といったのは無いような気もしつつ、
作中で純ちゃんが言っていたような、
要所を締めるようなところが魅力的で。
基本、普通っぽいので感情移入もしやすいのが良いかしら。
猫を苦手としている理由があまりにもあんまりで(笑)。
アレルギーではなさそうなので、
精神面で克服できればなんとかなるのかな?


さて、終盤戦の動きは今後、どう影響してくるのでしょうね?
正平の覚悟は良かったですし、
諸々周辺事情もよくわかりましたけれども。
同居のドタバタから状況も変化! で、
さらに面白くなりそでございます。


ということで4巻にも期待、なのでありました。

高舛ナヲキ先生『ジグソークーソー 空想地図研究会』2巻 幻冬舎 感想。

Link:ジグソークーソー - デンシバーズ

ジグソークーソー 空想地図研究会  (2) (バーズコミックス)

ジグソークーソー 空想地図研究会 (2) (バーズコミックス)

1巻がとても面白く、楽しみにしておりました続き……
Kindle版が先日、リリースされました!
そして……完結(>_<)。


収録エピソードは、1巻に続いての先生へレポートを届けるお話、
東京タワーの見える場所についてのお話、と、大きくふたつ。


地図の見方だったり、迷うキッカケ、地理的な問題、
年代による風景の変化……などなど、
身近にあるコトがお話に盛り込まれ、
前にも増してドキドキしながら楽しみました。


もちろん、ダイチとチリエのふたりの関係も気になりつつ。
ちょいとすれ違いな場面もあり、
緊張感も……ドキドキさせられました。
こういう、お互いの勘違い? 認識の違い? から妙に考えが巡って
空気、雰囲気が残念になってしまうことってありますよね……。
なんだかんだでホッとする展開になるのではありますけれど。


それにしても、これで完結とは。
日常にある面白いこと。
誰でも目線を変えれば気づけるコト。
それでいて、皆、見えていない事。
自然にお話に取り込まれていて、
ほんと、特別なことなどないように見えるのに、
ワクワク、ドキドキしながら、
どんな視点で乗り切るのかイメージを膨らませつつ読み進めて。
もっと、もっと読みたかったなぁ……と。
残念、に尽きますね……。
連載とはいかずとも、読み切りなどで読めたら嬉しいのですけれども。
少なくとも私は、他にこういう作品、みたこと無かったですし。
新鮮な発見、感動があって。
本当、楽しませていただきました。


高舛ナヲキ先生連載、おつかれさまでした。
新作もお待ちしております。

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