感想温泉はてな亭

諸々、ふれたもの、こと、に関しての感想を記していきます。

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林ふみの先生『好角家 愛敬紗英 今日の一番』1巻 アース・スター エンターテイメント 感想。

Link:好角家 愛敬紗英 今日の一番|コミック アース・スター
※バックナンバー&最新話を読めます!

好角家 愛敬紗英 今日の一番(1) (アース・スターコミックス)

好角家 愛敬紗英 今日の一番(1) (アース・スターコミックス)

林ふみの先生の久しぶりの新刊♪
発売に気づいてから心待ちにしておりました。
Webで連載されていたんですね……これはチェックせねば。


タイトルにあります"好角家"。

好角家(こうかくか)とは、相撲観戦が好きな人物、相撲ファン、相撲通のことである。取り分け大相撲ファンを指す。「角」は、相撲の別称でもある角力(すまひ、かくりき)から来ている。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%BD%E8%A7%92%E5%AE%B6

……つまり、
大相撲が大好きなアラサーOL、愛敬紗英さんの日常を描いたのが
この『好角家 愛敬紗英 今日の一番』なのでございます。


テレビでの楽しみから、朝の稽古見学、
もちろん出向いての観戦に、さらにはお気に入り力士への想い……
同じ好角家とのお話だったりと、
相撲好きの方の日常? がいっぱい!
観戦時のコール問題などにも触れていたりして。
ほんと、好きなんだなー、というのがヒシヒシと感じられます。
こんな目線が? 楽しみ方が? という。


キャラクター的に紗英さんが基本、眼鏡っ娘なのも個人的には〇です。
観戦時に和服姿に眼鏡を外すのは……こだわりかしらん。
何故そうするのかについての話はなかったように思うので、
それは今後、ですかねー。


応援力士のこれからだったり、
紗英さんの多彩、かつ深い相撲の楽しみ……
先も楽しみでございます。
将来、紗英さん、白鷲の姐御みたいな感じになるのかしらん、
などと思いつつ。


ということで、連載でも追ってみます♪

『月刊コミックバーズ』2017年4月号 幻冬舎 感想。

表紙が春満載!
季節感あふれる『月刊コミックバーズ』2017年4月号。
今回は冬目景先生の『空電ノイズの姫君』も
ちゃんと掲載されておりまして一安心。
間が空いただけに、面白さも増しているような……
いやいや、ちゃんと毎月掲載してほしいところです(;^_^A。


ぼちぼち、チェックしている作品の単行本も発売され始めるようで、
そちらでのまとめ読みも楽しみな今日この頃。
連載追うのももちろん楽しいですが、
通して読んで気づくこともありますからねー。


ということで、チェックした作品の感想です。

冬目景先生『空電ノイズの姫君』第7話

今回の扉絵はクールな夜祈子さん。
すらり、とした手足と黒髪に鋭い目!
んー、よろしゅうございます、はい。


衝撃の締めとなった第6話でありましたが、
なんというか、青春というか……ある意味、学生らしい展開に。
面倒みる方は本当、大変でしょうけれども、
どうにも良いコンビに見えて。
にしたって、磨音ちゃんもこれまた、面倒なところに居合わせたもので(^^;)。
でも、これで彼らのこともよくわかり、今後にも繋がるような?
諸々と話も聞けましたしね。


んでもって後半は夜祈子さんパート♪
とっつきにくい感があった気もしますが、
今や磨音ちゃんを自宅に誘うくらいの仲に……ツンデレ
表情もかなり豊かになったような気がします。
しかし、音楽の趣味はともかくとして、もうひとつが(笑)。


磨音ちゃんもバンド参加に積極的になってきたように見え。
夜祈子さんとも仲良くなって……
さてさて、お話はどういう方向に行くのかしらん。
ますます楽しくなって参りました。

いけだたかし先生『時計じかけの姉』第5話

「Three Pieces」


衝撃の冒頭。
ページを進めてさらに驚き。
……なんでツグジくんいるのよ(笑)!!
晶さんのため、
また、晶さんの前でカッコつけたかったのかなぁ。


それにしても、ちょっとあやしい動き?
どんな思惑が……"協力"って?
ツグシくん、晶さん、ミナトくんの外側で、
何か動いていそうなのはわかるものの、
どうするつもりなのかしら。


良い方向にまわると良いのですけど。


単行本ももうすぐ!

草野紅壱先生『純潔戦線』第6話

「試される純潔」


紅羽ちゃんと藤間くんを囮とし、
馬人間を誘い出す作戦に出た訳ですけれども。
見事、思惑通りとなったのは良かったものの、これは(笑)。
シルエットでの登場ではありますが……
まぁ、まともには出せないよね、きっと、な(笑)。


ともかく、いざ接敵となりまして
役に立つはずの藤間くんの魔法陣も、これまた面倒なことに(>_<)。


ある意味、白熱な展開!
紅羽ちゃんの純潔は守られるのでしょうか(^^;)。
しかし、馬人間? を倒してもロクなことにならないような。
どういう締めになるのか、注目な戦いでございます。


こちらも単行本が出ますね。期待っ!

純潔戦線  (1) (バーズコミックス)

純潔戦線 (1) (バーズコミックス)

売野機子先生『ルポルタージュ』第1話

「スリルが欲しい?」


新連載で売野機子先生が登場!
事件を追う記者のお話……ということで、ちょいと物騒な展開。
それに平行する"恋愛"に関するお話。
独特の空気、と言いますか。
なかなかに面白い作品になりそな。


恋愛を考えてしまうから、
つきあいが面倒になるようなところ、あるよなぁ、
とは思うけれども。
面倒、とか言っておきながら、
読む作品の多くは恋愛モノだったりするので、
この作品で語られている恋愛についての話は興味深く。
また、今後どう描かれていくのかも楽しみでして。


先のお話も追ってみます。

■魚乃目三太先生『旅の肴~~十返舎一九 浮世道中 旅がらす』

第五話 六郷~川崎


丁度、私の生活圏が舞台に。
……と言っても、時代が全然違いますが(笑)。
それでも、何か不思議な親近感? みたいなものを感じる不思議。


六郷の渡しって……あー、多摩サイから川崎へ渡るところの!
お侍さんにイラっとさせられつつも、
あとで、ひと捻りきかせたイタズラで仕返し? する与七さんが、
なんとも江戸っ子な感じで〇でした。
いや、イメージですけれども(;^_^A。


今回登場の美味いモノ。
これまたおいしそうで。
茶飯!
再現された茶飯は"東海道かわさき宿交流館"で買える模様で。

なかなか材料をそろえるのが大変そうですしね、
自宅で試すには。


まだまだ気軽にお出かけできる範囲でのお話なので、
ちょいとお出かけしてみようかと思います。

■つばな先生『惑星クローゼット』第4話

「ピス」


近づく影の正体が明らかに!!
一応は可愛い? と言えなくもない感じで安心できたような……
ともかくは、あちらの世界で初めて、
友好的……少なくとも敵対はしていない生き物に出会えて。
また、軽い目的みたいなものも出来。
ここからお話がまた、動きそうな。


ラスト1ページが、これまた、ゾクリとくる感じで。
でもこうなってくると、
こちらからあちらへ関わることもできそうな?
愛海の機転の見せどころがくるのかも。


仲間? も増えましたし、比較的受け身の展開から、
愛海たちから動くように変わる、かしら。
先の展開に期待しつつ。

信濃川日出雄先生『山と食欲と私』4巻 新潮社 感想。

Link:くらげバンチ
Link:山と食欲と私 | くらげバンチ

山と食欲と私 4 (BUNCH COMICS)

山と食欲と私 4 (BUNCH COMICS)

山と食欲と私 4巻 (バンチコミックス)

山と食欲と私 4巻 (バンチコミックス)

妙齢の"単独登山女子"日々野鮎美さんの山&食のお話、第4集。
3巻後半の負傷から続く"涸沢カール逗留編"に始まり、
後半は山コン? と、バラエティーに富んでおります。
単独での出会いも味わい深いですが、
たまにはワイワイとしたお話も、ね!


以下、ちらちらと収録話の感想を。


"涸沢カール逗留編"は、
鮎美さんの落ち込みは当然あるものの
人との出会いにも助けられ……
こういう声かけ? って憧れるなぁ、と思いつつ。
無理せずに休む、という姿勢は勉強になりました。
山に限らないのだろうなぁ、こういうの。


"文学と桃"は……
誰しも、見られたくないノート、メモ帳はあるもので、
ソレ絡みの鮎美の顛末。
妄想炸裂な内容、オチがなんとも微笑ましい、というか何と言うか。
楽しい作品でした。


"羨望のチーズフォンデュ"……
ちらちらとカッコいい? 男性に視線を向ける鮎美さん。
やっぱりお年頃ですし気になるのかしら? と思ったのですが……
いやいや、オチもこれまた見事で面白いお話(笑)。
ご飯は珍しく……な展開ですけれど、
こういう失敗はありそですよね(^^;)。


んでもって、今回の山場は"筑波山 山コン編"!!
職場の後輩、サヨリさんの衝撃の告白に端を発し、
アグレッシブな小松原さんに巻き込まれるカタチで
鮎美さんも山コンへ……という(;^_^A。
単独登山女子とはいえ、やっぱり色々と気になる訳で。
何だかんだで鮎美さんも楽しめているようで何より、な。
意外な出会い? もあり、お話もたのしゅうございました。
にしても、小松原さんの頑張りがなんとも(笑)。
でも、これくらいしないと、
参加者の方を把握するのも大変よねぇ、と思うのも事実で。
私は婚活経験はないですけれども、
興味深く読めたエピソードでありました。


巻末の予告によりますと、
次巻は7月8日発売予定、とのことで、思ったよりもわりと早めな印象?
今回も素敵な景色、山の空気、美味しいご飯満載でございました。
続きにも期待をしつつ!

『月刊ドラゴンエイジ』2017年4月号 KADOKAWA/富士見書房 感想。

ドラゴンエイジ 2017年4月号

ドラゴンエイジ 2017年4月号

今月も紙と同時発売で嬉しい『月刊ドラゴンエイジ』♪
表紙は、季節的には冬っぽい? 塩梅の『マケン姫っ!』が飾ります。
北国はまだまだ冷え込みますからOKかも? と思いつつ。
やはり、ふとももですよね、うん。


今回は通勤中メインで楽しませて頂きました。
見開きで読み直したい作品は帰宅後、PCであらためて満喫。
贅沢な時間、ですね。


なんというか、しん、としたり、
ぐわっ、と動いたり、
マンガって面白いよなー、やっぱり、などと
今更ながらに感じつつ。


では、さくっとチェックした作品の感想をば。

佐藤ショウジ先生『トリアージX』

CACE:7 Fatal Disease XVIII First dawn


いよいよ? と思いきや、
もっと面倒なことになってしまった、というか。
Dを仕留めたところで大勢への影響はアレなのですけれど、
嵐の感情の問題もあり、なかなか込み入ったこころで。


身体能力だったり装備だったりで乗り切ってこられたここまでですが、
ちょいと今度のピンチはしんどい気もしつつ……
どう次に繋がるのかしら……。

武田弘光先生『マケン姫っ!-MAKEN-KI!-』玖拾伍話

「マケン壊せし者」


巻中カラー!
扉絵は、ちょいと渋い人選なれど、可愛く……。
お胸はあれですが、それもまた! です!


んでもって本編。
秋先生はもう、神々しいほどになってしまわれて……
救出へ向かう一行ではありますが、
苦戦、ですね……ヤマトタケルの側に少々、
気持ち的なほころびが見えるのが希望、かもですけれども。


さて、策も通じず、なところ。
どうしますか……。

■渡辺つよし先生『俺たちのファンタジーはまだ始まらない!』

LV.6 ハイパースタークッキングの書
LV.7 女とは天使の皮を着た鬼の書


意外な才能発揮? な、仲間のお話が印象的で。
当人にとっては当たり前がゆえに
まったく普段の姿からはわからないけれど……
なんてことは日常でもありそではございますが。
なかなかに面白く。
また、後半戦は健康的にえちぃ感じで好感触でありました。

■原作:滝沢慧先生/作画:草壁レイ先生『非オタの彼女が俺の持ってるエロゲに興味津々なんだが』第9話

個人的な感想としては、物語は第二章へ!!
な、感じの強いお話でありました。


水崎さんの押しの強さ極まるような状況で、
良くも悪くも追い詰められた小田桐くん。
ここでようやく、水崎さんの想いの起源も判明。
始まる小田桐くんの煩悶……と。
私好みの展開になって参りました。
んでもって、追い打ちをかける幼馴染!!


さて。
どのように自分の気持ちを整理するのか……小田桐くん!
って、スパッと答えが出たらお話終わっちゃう訳で。
散々悩み抜けば良いと思う次第。
面白くなって参りました。

的良みらん先生『神殺姫ヂルチ』第29柱

なんともシンドイ展開を見せはじめ。
ヂルチまわりが特に厳しい、と申しますか。
春臣くんがどう立ち回るのか気になるところで。


ヂルチと室姫さん。
ダブルヒロインがギュッと詰まった、
着地点へ向けてのスタートのお話、なのかしら?
とも思いつつ。


で、ですね。
通勤中はKindleで読んでいた訳ですけれども。
やっぱり、見開きはちゃんと読むべきだろう、
と、帰宅後にPCで観なおしたら、もう!
時間がとまるような、そんな一瞬を体感出来たのでありました。
ちょっと、頁をおくる手も止まる、そんな感じ?
もちろん私が室姫さん推しなコトもありますが(笑)。


さて。
決意を決めた春臣くん。
ここからどう動くか。楽しみでございます。

里好先生『哲学さんと詭弁くん』問19

「兄の本質はメガネですか?」


妹ちゃんに衝撃の場面を目撃された詭弁くんは、
誤解を解くべく哲学さんを招き?


しかしこれ、さらに面倒くさいことになりそうな(笑)。
どことなく妹ちゃんと哲学さんは
結果的に意気投合しているように見えますし(^^;)。


メガネに関する色々は……納得してしまいそうな(>_<)。
扉絵の哲学さんのメガネ姿も
なかなかに響くものがあり。


さて、妹ちゃんと哲学さんのタッグは
今後も見られるのかしらん。
ちょいと期待です。

西条真二先生『鉄鍋のジャン!! 2nd』第3話

「色違いの酢豚!!」


モジャモジャ……こと大谷千年との酢豚対決に入った訳ですけれども。
過激、攻撃的なジャンではありますが、
所々で相手を認めるような場面もありつつ。
それゆえ、後味も悪くなく収まっている、
そんな印象なお話、でありました。


もちろん、出てくるお料理は美味しそうでありまして。
全然試せない感じがするのがアレではございますが、
こういうのもまたヨシ! ですよね。

■わだぺん。先生『孫子のアイドル兵法!』第5話

「地形は兵の助けなり」


単行本の発売もあってかセンターカラーな今回。
躍動するさくらが眩しいです!


番外編を挟んでの、いよいよ、さくらちゃんデビューでありますが。
まずはお客様をどのように集めるか……
すずなさんの策の見せどころ?
そう繋げるかー! というのと、
普通に楽しそうだぞ、これ、という。


あとは、圧巻のさくらちゃんステージね。
これもKindleで読んだあと、
改めてPCで見開き堪能しました。
動く! 躍動する姿を楽しむには、
やはり見開きですなー、と。
手軽に読むにはKindleなのですが。
最大限楽しむには、見開きで読める端末で、
もしくは紙で、だな……などと思いつつ。


さて、いよいよ始まるぞ!!
という感じの『孫子のアイドル兵法!』。
ぐいぐい盛り上がっていって欲しいですねー。
すずなさんの次の手にも期待!


単行本表紙は、一見地味ではあるものの
スタイルの良さをまったく隠しきれていないすずなさんが最高!
もちろん、Kindle版をポチっているので
追々、まとめ読みを楽しみます♪

孫子のアイドル兵法! 1 (ドラゴンコミックスエイジ わ 4-1-1)

孫子のアイドル兵法! 1 (ドラゴンコミックスエイジ わ 4-1-1)

■つくすん先生『疾刻少女』第6話

「感染」


あ゛ー。
前回、ちょっと何とかなるのかも、
とはちょいとばかし思ったりもしていたのですが。
なかなかこれは……。


読んでいて、じわじわ追い込まれる感じがなんとも……。
登場する女の子は可愛いだけに、
そのギャップが……。


あと、まぁ、痛みの表現が生々しい、というか。
ダメなひとは本当、ダメそうかなぁ、と思います。


お話としては今後どうするのか興味深いですけれど、
あまりオススメはしかねる、困った作品です。


単行本でのまとめ読みも楽しみ。

疾刻少女 1

疾刻少女 1

石黒正数先生『木曜日のフルット』6巻 秋田書店 感想。

石黒正数先生『木曜日のフルット』の新刊でございます。
3ページなれど、密度の濃いお話がギッシリで、
変わらずの充実っぷり。
私は一気読みですが、
一日に数編ずつ楽しむのが良いのだろうなぁ……と、
毎度思います。


日常のお話もさることながら、時事ネタも中々にキレていて。
AIネタが個人的には面白さと気味の悪さがミックスに感じられ
お気に入りでございました。


ベースは変わりませんが新キャラも自然に登場して。
フルットもなんだかんだで成長が見られるような?
なんだかんだ、6巻で弟子も出来ましたし。
鯨井さんは相変わらずですけど(笑)。
そこが良いのですけどね。


しかし、この作品を読むのって
他作品の倍くらい時間がかかってしまって。
上述しました通りお話の密度もありますし、
毎回、欄外のネタをチェックするのもありますし……
いやいや、嬉しい悲鳴ですね(>_<)。


ということで満喫いたしました♪
次巻にも期待しつつ。

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