感想温泉はてな亭

諸々、ふれたもの、こと、に関しての感想を記していきます。

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ちさこ先生『北陸とらいあんぐる』2巻 KADOKAWA 感想。

Link:北陸とらいあんぐる 無料漫画詳細 - 無料コミック ComicWalker
※第1話と最新話が読めます!

北陸とらいあんぐる 2 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

北陸とらいあんぐる 2 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

ちさこ先生の北陸あるあるネタ満載コミックス
『北陸とらいあんぐる』待望の第2巻が発売となりました!
もちろん、Kindle版を即買い!
表紙はもちろんメインの3人!
左から福井県出身・越前和花、
石川県出身・加賀ひまり、富山県出身・黒部りつ。
それぞれ手にしているモノについてはあとがきにて語られております。


冒頭はいきなりのお土産ネタ!
そいえば1巻の後半戦は帰省話でしたっけ。
お菓子からご飯系まで網羅で、
夜中に読むと、なかなかに胃を刺激してくれる感じで(笑)。
とろろ昆布のおにぎり……
そいえば、富山へ行った際、親戚が持たせてくれました。
食べたのは初めてだったハズなのに、
妙にしっくりきた想い出。
今度、自分で握ってみますかのぅ。
……ちょっと面倒なので、お弁当のご飯の上なり、
中に敷くのもわるくないかもですけど(笑)。


ご当地B級グルメ? のお話も楽しく。
……やっぱりお腹が……(笑)。
Link:越前市三大グルメ「ボルガライス」 - 越前市



数少ないものの、東京でも食べられるお店はある模様。
機会をみつけてチャレンジ! ですかねー。


今回の方言ネタでは、ちょいちょい、聞いた事のあるワードが。
富山出身のじいちゃんがよく使っていた"ズック"だったり、
祖父母や母が話していると登場する"くどい"。
……いや、子供の頃から耳に入っていた言葉だったので、
方言という認識がなかった(笑)。
こういう発見があるのもこの作品の面白いところで。


戦国武将ネタは、確かに富山不利っぽいのは
何となくわかる(^^;。
んで、持ち出したのがこれまた渋い!!
石川県は前田利家福井県柴田勝家だもんなぁ……。


んでもって、微妙なポジショニングの新潟県出身の先輩も登場!
先輩は2年生ですから、ここから先の登場機会にも期待?
地域分け問題を絡めたり、
百合っぽい流れにしてみたりで、なかなかに面白い方でして。
今回もその手の話でしたけれど、
生徒会の役員決めなどで盛り上がりそうではありますよね。


"とり野菜みそ"は初耳で。
Amazonでも定期おトク便で買えるみたい?
まつや とり野菜みそ 340g

まつや とり野菜みそ 340g


……とりあえずはスーパーで取り扱いあったら、
試してみようかなぁ。


ということで、1巻に続きましてネタ満載な2巻!
ネタのキレはもちろんのこと、主要の3人の安定感もでてきて、
お話もしっかりまわっていて。
今回登場の新潟出身の先輩みたいな、
たまに顔を出すキャラクターが増えても面白くなりそうな予感!
基本の部分が固まって、今後に一層期待が高まる。
そんな素敵な巻だったかしら、と思います。
早くも次巻が楽しみですが……
きっちりWebで新しいお話をチェックしつつ、
まったり待つことといたしますか!


大満足でありました。

Mi Band用Androidアプリ"Mi Fit"が3.0へバージョンアップ。


先日、Xiaomiの活動量計Mi Band向けアプリ"Mi Fit"が
3.0へバージョンアップしました。


パッと気が付いたのは見た目の変化……
それ以上に驚いたのは、
Sleep quality analysis、睡眠品質解析がついたこと!
採点された上で、寝るのが遅いだの、
睡眠時間が短いだの、深く眠れていないだの言われます。
「睡眠の記録見ればわかるよ!!」ということではあります。
でも、改めて指摘されると、
少し厳粛に受け止める気持ちにもなる……かしら(笑)。
毎朝のMi Fit睡眠チェックもより、充実しそうな。


他にもActivitiesにOutdoor cyclingが追加されたり、
ちょちょいっと変化もございます。
これも後日試してみないと。


しかし、こうしてバージョンアップしてくれると、
Mi Bandを使い込んでいくモチベーションアップにも繋がります。
ちゃんとサポートしてくれるんだな、と、
製品への信頼感が高まりますからね!


引き続き、Mi Band、Mi Fit、使ってまいります。

雪子先生『ふたりべや』2巻 幻冬舎コミックス 感想。

Link:ふたりべや - デンシバーズ

ふたりべや (2) (バーズコミックス)

ふたりべや (2) (バーズコミックス)

桜子とかすみちゃんの下宿・相部屋な日々を描いた
雪子先生『ふたりべや』2巻!
Kindle版をセールで購入し、ちょいと積んでおりました(;^_^A。


2巻では、下宿先で後輩との出会いがあったり、
桜子の妹ちゃんが登場したり、
学生時分の一大イベント・修学旅行があったり、
かすみちゃんが新しいアルバイトにチャレンジしたり……
いつものふたりは変わらず仲良しですけれども
色々とございまして、楽しゅうございます。


後輩、というのはスポーティなショーコちゃんと
お嬢様な芹ちゃん……
先日の『月刊コミックバーズ』に掲載されていた
特別編のふたりですね。
わりと性格的に合うのかどうか不安になる、
正反対? みたいなコンビなのですが、
不思議とハマってるみたいで。
こういうバランスのひとたちって、わりかし居るイメージ……。


桜子ちゃんの妹は結構、しっかり者なのかしら?
定期的に部屋を訪れて勉強を教えてもらう、
ということで、お話にも程よい刺激が出てきて。
より、お話が面白くなった印象。


修学旅行については思った以上にフリーダムで(笑)。
ほぼ、普通の旅行になっていたような……
マイペース感がよろしゅうございました。


かすみちゃんのバイト……
わりかし日々はだらーんとしている印象なのですけれど、
いざ働くと真面目な感じですよね、かすみちゃん。
それ故、店長さんとの関係も良好に見え。


ということで、
何気ない日常の幸せが詰まっていた『ふたりべや』2巻、
満喫いたしました。
百合? というよりは仲良しふたりを眺めることで
ホッと心安らぐ感じがたまりません。
キッチリ作中で時間が進んでいるので、
ここから先の進路選びなどの心配もございますが、
さて、どうなりますか。


残りの巻も購入済みですので、
順次、読み進めてまいります。

平方イコルスン先生『スペシャル』vol.02 リイド社 感想。

スペシャル 2 (torch comics)

スペシャル 2 (torch comics)

Link:トーチweb
Link:トーチweb スペシャル


vol.01から1年とちょっと。
平方イコルスン先生『スペシャル』vol.02が先日、
発売となりました。
vol.01から間がわりとあいたため、
記憶を辿りつつ……ではありましたけれども、
さすがの面白さで。


色々な意味で『スペシャル』な彼女、彼らの日々。
相変わらず? な大石さん、
つねり少女・筑前さんの意外な展開、
夏休みの宿題問題を抱える藤村さん、
思った以上に重い過去を背負うように見える伊賀さん、
この中にあって比較的普通……
つまりは読者の立ち位置におさまりそうな葉野さん……。


恋を気にする雰囲気も少しはありつつも、
基本は、当たり前に見えても
そこかしこに散りばめられた『スペシャル』な日々。
ちょっと"ん?"と思いつつも、
ついつい読み進めてしまう……
いつの間にか、ちょっと不思議な日常に飲み込まれる感じ。
その心地よさが癖になるのですよね。
って、vol.01と同じようなコト書いてますけれど(笑)。
安定感のある、というとおかしな感じがしますが、
しっかり芯の通ったスペシャルっぷりが流石、と申しますか。
その中でも静かに時間は流れ、お話も進んでいて。


鍵になりそうな伊賀さんのコトも少し明らかになったこの巻。
さて、ここから日常はどのように変わっていくのかしらん。


まったり、彼女らの描く先のお話、
待ちたいと思います。
んー、今回も面白かった!!

竹宮ジン先生『まぶしさの向こう側』一迅社 感想。

まぶしさの向こう側 (百合姫コミックス)

まぶしさの向こう側 (百合姫コミックス)

まぶしさの向こう側 (百合姫コミックス)

まぶしさの向こう側 (百合姫コミックス)

竹宮ジン先生の新刊! ということで、
楽しみに待っておりましたー。


表紙は、赤と白の印象が強く。
特に赤の女の子がやけに華麗だなぁ、と思いましたら、
今回はアイドルをテーマにした短編集、とのこと。


一言にアイドル、と申しましても多彩なカタチのふたりが描かれており。
アイドルとマネージャー、先輩と後輩、
グループ同期の仲間、友達がアイドルに! だったり、
お互い方向性は違えどファン同士、などなど……
こんなに色々あるんだ! と驚きつつ。
お題はひとつ、なのですけれども、
そのの中で描かれる女の子たちは皆、
それぞれの魅力を発揮していて。


また、竹宮ジン先生作品と言えば、
どことなくキリッとした女の子のイメージ……でした。
今回はもう、ひたすらに可愛い! というか。
皆、輝いている、というか。
タイトルの『まぶしさの向こう側』が、何だかしっくりくる、
そんな女の子たち、作品たちで。
いわゆる百合、の作品ですが、
わりと広い層にささりそう? な一冊に思いました。


んでもって、あとがきを読んで納得!
竹宮ジン先生もアイドル好きなんですね!!
そりゃ、愛の詰まった作品になる訳でございます。


色とりどり、キラリと光る恋のお話。
堪能させて頂きました。
ジャンル? は百合になるのでしょうけれども、
やっぱり素敵な恋は普遍なのだなぁ、と感じつつ。
大満足でありました。

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