感想温泉はてな亭

諸々、ふれたもの、こと、に関しての感想を記していきます。

スポンサーリンク

おおひなたごう先生『目玉焼きの黄身 いつつぶす?』7巻 KADOKAWA / エンターブレイン 感想。

今回はKindle版同時発売だった模様で、即、購入な、
おおひなたごう先生『目玉焼きの黄身 いつつぶす?』7巻。
……とはいえ、同日発売の気になる他作品もありまして、
読み終えるのが遅くなってしまう、という……
贅沢な悩みでございます。


今回もまた、真面目にちょっとズレた感じが満載でたまりません。
皆、"こだわり"を持っていそうで、
それでいて誰にも言えないところを開放している感じが。
誰でもどこかのお話には共感しそう……
そういうところがこの作品の魅力、なんですよねー。


真面目でバカバカしいけれど、なにか共感するものが。


では、収録エピソード、さらりと感想をば。

■いきなり調味料 かける? 前篇・後篇

題材も面白いですが、お話的に結構動きましたね。
お笑いコンビ"魑魅魍魎"の今後。
二郎ちゃんにも影響しそうだよなー、と思いつつ。


私は、いきなりかけない、入れない、派です。
量が多いものについては途中から変化をつけていきますけれど。


失礼、とまではいかなくても、
そのまま、からの変化を楽しむのもまた、
良いのではないかしらん、などと。

■焼き鳥は タレ派? 塩派? 前篇・後篇

二郎ちゃんの舞台打ち上げの席で大論争に。
挙句、素材重視派の問題にも発展して、
なかなかに面倒くさく。
前のお話からのつながりも、微妙に感じたりもしつつ。


塩の方がすっきり、さっぱり感はあって、
今は好みかもなぁ……とは思ってしまいます。
タレの甘辛い感じも嫌いではないですけれど、
ねっとりした印象が最近は強く。


高血圧もちとしては、どちらがまだマシ、なんでしょうかね?
ちなみに、家系的には糖尿リスクも持ち合わせている、
わたくしでございます。

■ハンバーガー 上手く食べられる?

……基本、私が自分の意思でハンバーガー食べに行くようになったのって、
紙袋のある専門店からなので、微妙に感覚がわからなくて……。
育った環境が田舎すぎると、マックなりロッテリアがない、
という状況でありまして。
かろうじてダイエードムドムがあったものの、
両親はファストフードを嫌っており、
食べさせてもらえなかった……
故に、私は紙袋に包んで食べることに違和感も感じず。


ただ、このお話を読んで、なるほどー、とも。


とはいえ、専門店系のデカいのは紙袋必須よね、
なんて思ってはいる次第。

■ソフトクリーム なめる? かむ?

まさかのえろーん展開に驚きました(笑)。
そういうイメージに引っ張られるのはわかりますけれども(^^;)。


戦中生まれの祖父……というか、
出征もして生還した祖父は、コーン捨てる派だったんだよな ぁ……。
モノの不足した時代に生まれ育ったからといって、
別に好みを無視して全てを受け入れる訳ではない! という姿を
あらわしていた祖父で、大好きだったことを思い出しました(笑)。
不味い、と思ったら、無理して食べない。


私も、かむ→なめて整形→かむ、派かもしれませんなー。
祖父と違ってコーンも美味しく頂きますけれども。


エピソード的には二郎ちゃんが妙に興奮状態に見え、
今後のみふゆちゃんとの関係にも影響しそうな?


もちろん、7巻終盤のライバル登場は大きいもので。
居場所がどうなるのか?
そして、そこを伺う者が、わりと共感できるイイヤツだったとしたら?
どう落とし込むのか、注目の次巻になりそうでございます。

“感想温泉はてな亭”は
amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによって
サイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定された
アフィリエイト宣伝プログラムである、
Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。