感想温泉はてな亭

諸々、ふれたもの、こと、に関しての感想を記していきます。

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影崎由那『おにいちゃん★コントロール』2巻 双葉社 感想。

妹が好きすぎて悶絶状態の兄・豪志、
兄を想うあまり、人としての一線を超えてしまっている妹・乃亜。
そんなふたりのラブストーリー、
影崎由那先生の『おにいちゃん★コントロール』、待望の2巻でございます。


1巻を読み終えたとき、
"おら、こんな変態(つええやつ)初めてだ!"
という敵を相手に、乃亜がばった、ばった、と、
路を切り開いていく物語になるのであろう、
と妄想した訳ですが……
期待通り……いや、それ以上の変態(つええやつ)が登場し、
打ち負かすという、見応えのある内容となっておりました。


「妹モノ? Ha! Ha! Ha!」
という人にこそ、観てもらいたい作品なのです。
『おにいちゃん★コントロール』って。
妹萌えを通り越し、むこう側へ行ってしまっている、
そんな感じが笑いを刺激するのです。


この作品を描ききれるのは影崎由那先生しかいない。
そう断言できそうな気がする、今日この頃……。


「こいつら、おかしいよ!」
と思いながらも、ついページをめくってしまう魅力って、
やっぱりすごいと思うのよ。


そいえば、1巻のフルカラー版もでた模様です。勢いで買ってしまいましたが(;^_^A。
紙質はちょっと……な感じを受けますが、
フルカラーは、やっぱりそれなりの良さがありまして。
積極的にオススメできるものではないですけれども、
影崎先生ファンならば、購入しても後悔はないのではないかしら、
と思える出来ではあります。


次なる変態(つええやつ)は、どんなキャラなんでしょうね。
いきなり締めようとおもえば
終わらせられるお話のようにみえますが、
どんどん変態(強敵)を登場させて、
盛り上げていって欲しいなぁ、と妄想する日々です。


「にいさんのことかぁああああああ!」(スーパー乃亜化)
という展開もありそうですよね。
って、それはもう1巻でなってるか(笑)。


ともかく。
今後の展開には期待せざるをえないのであります。

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