大石まさる先生『タイニープリニウス』少年画報社 感想。
- 作者: 大石まさる
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2012/02/29
- メディア: コミック
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『水惑星年代記』シリーズや、
『おいでませり』が好みだったので
連載が始まったときは期待していたのですが、
どうにも毎月待って読む、というスタイルが馴染まず、
実は掲載されているときはチェックしていませんでした(笑)。
毎月アワーズは買っているのに単行本待ち、
そんな奇妙なコトになっておりまして、待望の……。
うん♪ 満足!
SFな日常が自然に描かれておりまして、好感触。
下手をすれば堅苦しい感のあるSFですけれども、
すっと、身構えなくても入ってくる、
お気楽(良い意味でね)な。
感動する話だったり、笑える話だったり、
そういうトコロは皆無、だったのですけれども。
しみじみと楽しい日常がそこにはありまして。
わりとキツい状況にある主人公たち、
の筈なのに、
微塵もそんなことは感じさせないで楽しく生きているのが、
どうにも素晴らしい。
大石まさる先生作品から感じる、
あかるい未来、というか、
明日に期待する世界観? というか。
そういう芯をしっかり感じられる1冊となっていましたので、
買って満足♪ なのでありました。
もちろん、こちらも購入済みですので
追って読みますですよ♪
- 作者: 大石まさる
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2012/02/29
- メディア: コミック
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