大石まさる先生『稲田小鬼物語』少年画報社 感想。
- 作者: 大石まさる
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2012/02/29
- メディア: コミック
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大石まさる先生の描く、眼鏡っ娘ヒロインは、
わたしのツボにハマるのでしょうか。
全体としては物足りなさが残るのは否めないのです。
神話あたりにも手をつけつつ、
お話を回しているので、なにかあるのかな、とか。
もうちょっと、長く続く作品だったら、
色々とできたのかも、ですが、
食い足りない感がありました。
が。
わたし的にはヒロイン? 主人公? の
眼鏡っ娘イナダさんがど真ん中ストライクでして(笑)。
この一点突破で、大満足させられてしまったのでした。
キャラクターのチカラ、強し。
フリーダムに動きまくる、
大きなコドモな小鬼をうまくあしらいながら、
今日に、明日に、生きていく。
小鬼のおかげで定職につけなくても、
前向きに今日を楽しみ、生きていく。
素敵じゃないですか!
そうそう。
大石まさる先生作品は、
こんな、前向きさがイイのです。
眼鏡っ娘もいいですけどね!!