PS3『風ノ旅ビト』を衝動買い。大満足。

Link:風ノ旅ビト | プレイステーション(R) オフィシャルサイト

久し振りにPS3を起動してPlayStationStoreを覗いてみると、
なにやら気になるタイトルが紹介されておりまして。


『風ノ旅ビト』。
DL販売専用ソフト。


一枚絵に妙に心惹かれ、オフィシャルサイトをチェック。
1,200円、という価格もあり、すぐに購入してしまいました。


雰囲気、世界観に魅了された……というか。
セガサターン、プレイステーションでリリースされたRPG
『グランディア』の世界の果てから眺める風景だったり、
PS2『ICO』の美しくも、どこか儚い空間だったり……
そういうものに近い感触があったのです。


DLし、プレイしてみまして。


まったくストーリーや世界についての説明もなく、
ただ主人公を操作して進んでいくゲームなのですが、
これがなんとも……
ゲームとしてのつくりは操作して進む、
非常にシンプルなものにみえるのですけれど、、
グラフィック、操作、サウンドが高いレベルで組まれていて、
何とも言えない感動が……
ちょっとしたカメラワークであったり、曲の盛り上がりであったり。
静かなわくわく感が。
久し振りに、先へ進むたびに周りを見渡して、
知らない風景に感動する……そんな体験をしました。
「あの先はどうなっているんだろう？」とおもって進んでみたり。
ゲームの根本的な面白さを痛感。


詳しくは知らないのですけれど、
他の誰かとマッチングして、
一緒にプレイする仕組みになっているみたいなんですね、これ。
確かに途中から自分と同じ姿のキャラクターが登場し、
NPCにしてはやけにランダムな動きをしていたのですが……
特に名前がわかったり、チャットができたりはしないので、
本当にジャンプしたり、
合図したり、待ってみたり、誘導したり、
しかできないのですけれども、
これがまた、この作品を面白くしているような、
そんな気がしますが、
このあたりは２周、３周、としないと、
良さを言葉にできない感じがします。


『風ノ旅ビト』
評判云々より、絵に惹かれたなら買って損はないかとおもいます。
1,200円で１周２時間程度でクリアできてしまいますが、
6,000円で積んでしまうより、
週末の夜、２時間じっくり楽しめる方が
社会人には有り難かったりする訳で(;^_^A。
ボリューム的にはそういう意味で大人向けかな、という気がした、
プレイ後、なのでありました。


私的には文句なしのおすすめです。


Link:風ノ旅ビト | プレイステーション(R) オフィシャルサイト