森山大輔先生『森山大輔画集 CHRONICLE』感想。
- 作者: 森山大輔
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2012/04/27
- メディア: 大型本
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いやー、これは充実の一冊です。
『クロノクルセイド』、大好きだったのですけれど、
観たことのない絵が盛りだくさん!
三つ編みロゼットも掲載されていて、もう! もうっ!!
もちろん、私の知らなかった森山先生作品もてんこもりで、
興味深くページを捲らせていただいたのでありました。
森山大輔先生の各作品へのコメントも
巻末? の方に収録されておりまして。
正直なところ「えー? ページ数少なっ!」
と初見、思ったのですが、
読み進めるとギューッと濃縮された想いというか、
なんというか……そういう生々しさ? がありまして。
絵と交互にみると味わい深さ満点なのでした。
絵のみを純粋に楽しんだあとで、
何に掲載された作品である、とか、
当時の想いなどを確認して改めて見直すと
一味違うよさがあったりで、
森山大輔先生ファンにはたまらない1冊かと。
個人的には、
なんだか"やわらかい"印象のある
森山先生の描かれる女の子が大好きなのです。
いや、シスターケイトとか、
静流さんとかも大好きなんですけどね(笑)。
森山先生の年上女性って、
どうにも陰があって、たまらない魅力があるんですよね……。
若手ヒロイン陣のふんわり感と、
年上ヒロイン陣の日陰感がどうにも、ね。
ね? わかるっしょ?