冬目景先生『イエスタデイをうたって』８巻集英社感想。

作者: 冬目景
出版社/メーカー: 集英社
発売日: 2012/07/19
メディア: コミック
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忘れたころに新刊のでるイメージがある
『イエスタデイをうたって』の８巻がリリースされておりました。

なかなか先に進まないお話ではありますが、
その悶々に、なにか惹きつけられるものがあるのですよね。

リクオくんとシナコさんの関係は半歩くらいずつ前進。
ハルちゃんは置いてきぼりをくらいつつ、
まわりから色々と……
でも、結局リクオに想いは巡ってきて、せつなさ炸裂。
青年はモデルさんと微妙な間柄に。

『イエスタデイをうたって』らしい、
微妙な人間関係てんこもりな８巻になっておりますが、
お話はまだまだ続きそうな予感（笑）。
ハルちゃん、リクオ、シナコさん、
みんなハッピーになるエンディング像はまったく見えてこないのですが、
どうやって落ち着かせるのかなぁ。
もちろん、楽に終わらせない、というのもアリ、
なんですけれども、どのように着地するのか、
ぐるぐる妄想しながら読むのがたのしい。

こちらの方の続きはまだかな……。