感想温泉はてな亭

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わだぺん。先生『東京自転車少女』3巻 泰文堂 感想。

東京自転車少女(3) (アース・スターコミックス)

東京自転車少女(3) (アース・スターコミックス)

痛チャリの巻。


たまーに秋葉原などで見かける痛チャリ
どうやって作るんだろう? と気になっていたのですが、
まさか『東京自転車少女』でその一端を垣間見ることができようとは……。
ディスクホイールのお話ですとか、興味深かったです。
……見た目にも綺麗ですし、
つくるの大変なんだろな、とは思っていましたが、
ここまでとは……お金もかかりそうですし。
でも、その分、愛着も湧くのかな、というのは、
この作品を読んでいても伝わってまいりまして。
いつかやってみたい……かも?


作品的には
前半は痛チャリ製作の諸々、
後半は痛チャリに加藤さんが乗り、
お祭りを宣伝してまわる、という展開。
わりとスパっと切り替えていて、これはこれで読みやすく。
後半、加藤さんの痛チャリに乗っての心情、と申しますか、
そのあたりの変化が面白かったです。
つくってみないと、乗ってみないとわからないところ、
あるのかな、と。
どことなく、作品中で加藤さんが痛チャリに感じている抵抗感、
みたいなものが私にもあったのですが、
読み進めるうちに氷解、とまではいかなくとも、
なるほど、こういうものなのかな?
と思える程度にはなったのでした。
あまり、こういう形で痛チャリの魅力に迫る作品もないですし、
そういう意味(?)でも貴重な3巻かしら、
と思ったりも。


あと、加藤さんかわいいわ、やっぱり。
―完―
……それだけに、
作品中でもいぢられキャラになっちゃってますけどね(^^;)。

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