感想温泉はてな亭

諸々、ふれたもの、こと、に関しての感想を記していきます。

スポンサーリンク

DVD『おまもりひまり』Vol.5〜Vol.6 感想。

Link:おまもりひまり公式サイト
Link:ツタヤ ディスカス/TSUTAYA DISCAS - 宅配DVDレンタル/無料お試し


いよいよラスト、ですね。
毎週楽しみに放送を待つ、というTV放映アニメのスタイルも○、
ですけれど、自分のペースで消化する、
こういうスタイルも悪くないな、と思いつつ。
……今回も、TSUTAYA DISCASから届いた当日にDVD2枚、速攻で観終わりです。
観て返さないと次が来ない、という、
とてもアレな理由なのですが、
どんどん観ていく、というテンションには繋がるので
悪くないかな、と思ったり。


では、アニメ『おまもりひまり』感想、ラストでございます。

第09話「猫鳴く忍び寄る闇」

金毛白面九尾のタマさん&酒呑童子が登場。


写生会、というノホホンとした中、
優人がさっくり拉致られまして……誰?
と思いきや、野井原の里で遭遇した飛縁魔の明夏羽。
……タマさんと酒呑童子に妖が各地で討たれている為、
優人から血を吸ってチカラを得よう、ということで(^^;)。


優人は妖にしろ何にしろ、女の子を集める能力が……。
というのはさておき。
なんだかんだ、妖も鬼斬り役も、まるっと巻き込んでしまう、
そんな優人は凄いな、と思いつつ。


後半、ピンチに登場のくえす様はさすが、というね。
美味しいところを持っていく感じで○でした。


少しずつ、ですが、
内なる自分に向き合う緋鞠の姿が見どころ。

第10話『妖しき猫の思い』

ここでやっと気づきました。
OPにて、優人に跨っている女の子に変化があるのを(笑)。
毎度、ノンクレジットオープニングがついていたものの、
どこが違うのか、ここまで気づきませんんでした(;'∀')。


本編では、どんどんと内側へと向かっていく緋鞠。
くえす様の付き人状態な鏑木さんが暗躍し、
タマさん&酒呑童子と手を結ぶのはオリジナルの展開ですね。
腹黒い……。


しかし、ひとり、闘いに赴こうとする緋鞠の前に現れる若殿。
本当に恰好よくて。
冗談抜きに泣いてしまいました。
なんだろう? 大事な人を守ろう、とする、
その気持ちに心打たれた、というか。


そんないいトコロに現れるくえす様(^^;)。
まさかのラブコメ的展開に一役、とは(笑)。
感動だけでは済まさない、
悪くない展開かと思いましたです。

第11話「猫、護り刀として…」

いよいよ決戦! なのですが、
緋鞠が黒い淵に入っていく様に涙。


自らを構成する大切なところに
若殿……優人がいて、優人がいない世界なんてありえなくて……
そんな緋鞠をみて、涙が出ない訳、ないですよね。
いや、まさかおまひま観て泣くとは、
思ってなくて。
絵も脚本も声優さんもバッチリハマっていて、
原作を大事にしながらも、
ちゃんとアニメの尺にあわせて作り上げたんだなぁ、と。


ちょっと放映時期からは遅れてしまったけれど、
観て良かった、などと最終回前、思いました。

第12話「猫と優人と乙女の純情」

最終回。
タマさん&酒呑童子との決戦も決着、です。
原作との大きな違いは、
タマさんが委員長と接点を持つか、もたないか、ですね。
アニメは接点ナシ、なのでさらりと流れるのですが……。


凛子のセリフに涙。
原作が終わっていない段階で、
これだけのものをみせたのか! と思うと、
スゴイな、と思う。


優人が緋鞠に対峙するシーンは、
本当にドキドキしてしまった……
ちゃんと、鬼斬り役としてどうすべきか、
は前にフリ、ありましたしね。
そういう中、ピンチに際して優人はどの選択肢を選ぶのか、
は、見応えありました。


終わり方は、これしかなかっただろうな、
という、ね。

総括

12話でまとめなければならない以上、
オリジナルの展開になってきた終盤ですけれど、
それでもかなり、原作を活かしながらアニメ化したんだな、
というのが、観ていてもわかります。


ただ、締めにも不満はないものの、
やはり時間の不足もあって、
各キャラクターの掘り下げがなかなか出来ていなかったのが
もったいないな、なんて思ったりしたりも。
明夏羽だったり、一本だたらは原作よりも目立っていたかもですが(^^;)。
くえす様だったり、リズ、静水久も、
もうちょっとエピソード欲しかったな、
なんて思ってしまうのでした。


全体的には満足して楽しめたのですけどね。
アクションシーンは迫力ありますし、
シリアスな場面はきっちり締めてきますし。
……原作ファンとしては、まだまだ先の話も観たいし、
いいんちょの出番が殆どなかったのは、
無念、としか言いようがない……(そこ?)。


タイミング的に原作も大詰めなこの時期。
アニメ版にて序盤を復習できたのは
大きかったかな、と思います。
緋鞠と優人の選択。アニメ版と同じく、最後はここに集約される訳で。
どうなるのかな。
アニメでは、妖猫のチカラに飲み込まれた緋鞠を
優人が強く抱きしめて……となるのですが。
原作では、
どうやって、緋鞠に、緋鞠の心に近づくのかな。
アニメを観たおかげで、
益々原作が楽しみになってまいりました。

“感想温泉はてな亭”は
amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによって
サイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定された
アフィリエイト宣伝プログラムである、
Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。