PSVITA『やはりゲームでも俺の青春ラブコメはまちがっている。』感想。
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やはりゲームでも俺の青春ラブコメはまちがっている。 (限定版) (新作OVA Blu-rayディスク(アニメ1話分を収録。渡 航脚本。) 同梱)
- 出版社/メーカー: 5pb.
- 発売日: 2013/09/19
- メディア: Video Game
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やはりゲームでも俺の青春ラブコメはまちがっている。 (通常版)
- 出版社/メーカー: 5pb.
- 発売日: 2013/09/19
- メディア: Video Game
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悪くない出来……と思います。
原作を尊重しているんだろうなー、と。
原作については2巻まで、kindleで読みました。
プレイし始めたときは平塚先生推しに戸惑っていたのですけれども。
進めてみると……あれ? 林間学校?
アニメでもあったお話ですよね。
ということで、新鮮味はないのですが、
それだけに「では、ここをこうしたら?」という選択が
ゲームなりにできるのが楽しいです。
で、出てくる結果も原作に沿った、違和感のない流れに。
上手くキャラクターが動いている感じ。
平塚先生ENDと川崎さんEND×2を確認しましたが、
なかなかに満足できる結果、ではありました。
難易度は高そうですね……
ちょっとばかし、ゆきのんルート狙いで進めてみようにも、
さっくりバッドエンドでしたし(^^;)。
私としての収穫は、小町、ですかねー。
アニメだけ観ていたら結構、ウザかったんですけど、
ゲームプレイして、原作読んだら、
めっちゃ可愛いやんけ!! という(笑)。
限定版付属Blu-rayも、お金多めに払った分の価値はある出来、
でした。
テンポ良い流れでしたし、ネタがネタだけに、
平塚先生が際立っていたのも○。
小町も前に出ていました。
絵に文句はなし、です。
TV版にまったくもって劣らないクオリティ。
OVAなんだから、こうでなくては! という。
……ただ。
まぁ、アニメを観ていなかったり、
原作も知らなかったり、
という真っ新な状態でプレイするにはしんどいゲームだとは思います。
キャラクターをそれなりに理解しているのが前提で進むので。
逆に、既に作品に触れている方なら、
存分に楽しめるのではないかと思うのでした。