宮原るり先生『僕らはみんな河合荘』5巻 少年画報社 感想。
- 作者: 宮原るり
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2014/03/26
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (25件) を見る
- 作者: 宮原るり
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2014/03/26
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログ (14件) を見る
COMIC ZINにて購入したので
特典のペーパーと初期設定ラフ集(8P)つき!
初期には宇佐くん、いなかったのね……とか、
意外なことがわかったりで嬉しい店舗特典となっています。
で、本編ですが、
クリスマスに初詣、バレンタイン……と、イベント盛りだくさん!
さすがにこれだけ色々あれば
宇佐くんと律ちゃんの距離も縮まりそうなものなのですが、
そう簡単にはいかないのが河合荘でありまして。
もちろん、ふたりの関係が気になるのは当然としまして、
麻弓さんの妨害? も冴え渡っていて……
ちょっと彩花さんはおとなしめ?
……いや、彩花さんのバレンタイン作戦は
生々しすぎましたけど(笑)。
見どころだったのは宇佐くん律ちゃんの母親登場、と、
霊感少女林さんまわりの展開、ですかねー。
お互いの母親が出てくることで、
当然、このお話スタート以前の登場人物の姿がわかる訳で。
キャラクターの深みが増した感じで。
律ちゃん母のお土産もナイス!
林さんはもう"どっキュゥゥゥン"に尽きますね。
恋する乙女はいいな……。
暇さえあれば下ネタ入ってきますし、
微塵も表紙からはそんな雰囲気ありませんし、
好き嫌いが分かれるところもあるかもですが
ラブコメ好きなら一層楽しめるようになってきているかしら、
な、河合荘の5巻でありました。
麻弓さんに春は訪れるのかな……。