感想温泉はてな亭

諸々、ふれたもの、こと、に関しての感想を記していきます。

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『楽園 Le Paradis』第15号 白泉社 感想。

Link:楽園 | 白泉社

なんとか購入しまして、ざっとチェックしている作品を読みました。
読み応え満点、ですね。
チェックする作品山盛りで目移りしてしまうくらいで。
少々高めのお値段ではありますが、
恋愛モノが好きな方なら満足できる誌面となっております。


第15号発売にあわせ、第4号の電子書籍版が
期間限定の無料配信開始。
軸の連載陣は変わらないので、
『楽園』が気になる、という方はこちらから入ってみるのも
手かもしれません。
楽園 Le Paradis 第4号

楽園 Le Paradis 第4号

DLしてみましたが、バッチリKindleで読める画質になっておりましたです。

水谷フーカ先生『14歳の恋』第22話

おとなっぽい吉川くんの苦手が発覚!
で、そこに付け込む志木さん、なのですが……。
変にじたばたせず、
堂々と対応するのがさすがの吉川くんなのですけれども、
そんな色々にヤキモチ? モードな彼方がまた、可愛い♪


恋愛絡みで噂になっちゃうのも14歳の頃っぽくて
懐かしく感じたのでございました。

西UKO先生『コレクターズ』

単行本もあるからか、ページ数少な目。
でも、いつもの『コレクターズ』です。
図書館本ネタに噴いた(笑)。

宝石色の恋 西UKO作品集

宝石色の恋 西UKO作品集

ハルミチヒロ『シャンプーリンスコンディショナー』

主人公の中年男性の気持ちが痛いほどわかるですわ……
ぐぬぬ……。
なので、ヒロイン名取あやちゃんが可愛すぎて(^^;)。
あー、こんな娘、理想だよなぁ、などと遠い目になりつつ
楽しんだことでした。
ほんと、中年の夢、でございます。
って、単に私の好みか。

シギサワカヤ先生『お前は俺を殺す気か』第8話

あの芝さんが双子を引き連れて温泉宿へ……て、
もう既に色々起こりそうな予感がしますけれども。
しかし、なんだ。
同じく鉄道が出てきても、中村明日美子先生作品と違って、
殺人事件が起こりそうな雰囲気があるのは何なんだ……。


ふたり、それぞれの魅力がみえたりだったり、
芝さんの心の整理もちょっとついた感じが見えたり、
少しは関係、進んだのかな……と思ってのラストがアレで、
なんともかんとも、なのでありました。

お前は俺を殺す気か 2

お前は俺を殺す気か 2

沙村広明先生『道連道』

わりと深刻な滑り出しのお話なのですが、
そこから笑いに引っ張っていくのが凄い(笑)。
不謹慎だなー、と思いつつ、笑って読みました(^^;)。
さすがですのぅ。

幻想ギネコクラシー 1

幻想ギネコクラシー 1

竹宮ジン先生『想いの欠片』Last piece

最終話、です。
自己完結で終わるの? とヒヤリとしましたが
上手い着地点へ。
なるほど……読後感の良い恋、でした。

蒼樹うめ先生『微熱空間』第2話

連れ子同士の難しさ。
今回はちょっとした喧嘩と、そこからの和解。
ケンカのキッカケもほんの少しのすれ違い。
仲直りもふとしたコトで。
家族への一歩、ですね。
そこから先へは……進むのかな?
今後の距離感が楽しみでございます。

木尾士目先生『Spotted Flower』第12話

珍しく? 誘惑されるダンナさまなのですが、
そこは流石でさらりとながして……
それよりも、女性はやっぱり強いのね、
などと最後のシーンで思ったことでした。
うむむ。余裕、ありますのぅ。

Spotted Flower 1

Spotted Flower 1

二宮ひかる先生『スイカ』

業が深い……とでも言いましょうか。
『スイカ』の印象が、変わってしまったかも。
なるほど、そういう感じもあるかもね、と。
夏の風物詩で、しゃくしゃく、
さっぱり、さわやかな印象もある訳ですけれども。


何か、引っかかりのある読後は、
流石な感じでございました。

中村明日美子先生『秋に色づくほほの君2』

小旅行にお出かけな小平くんとアコちゃん、
小平くん兄と大鷲さん、なのは前回から引き続き。
今回は鉄道、乗りまくりで。
詳しい人は一層、楽しめそうな。
さすがは『鉄道少女漫画』スピンオフ作品。
小平くんとアコちゃんの関係も、
自然と近づいた感がありまして、微笑ましい。
正面きって付き合っている訳じゃないのですけど、
なんとなく縮まっている、そんな感じがね。
小平くん兄もほんわか、いい味出して
サポートしているのがイイな、と。
ゆっくり、安心して見ていられるシリーズになってきたなぁ。

志摩時緒先生『あまあま』第21話・第22話

高梨くんが微妙に目覚めそうになった前回でしたが、
そのあたりを整理する話?
なんだか、色々な感情が入り乱れて、
恋なのか友情なのか、ごっちゃになってきているのね……
いや、本人の自覚がないだけ、なのかもだけど(笑)。


あと、335頁からの女性陣の会話は、
なんだか男の子よりも一歩先、の感情の話で、
さすがだなぁ、と思ったことでした。
ちゃんとこのあたりに踏み込んでくれるのが、
この作品の良さよね、と思うのでした。

犬上すくね先生『アパルトめいと』第8話

やっと二人が心情的にも接近して、
なんとか付き合っているような形にも
見えなくも……と思いきや、嵐の予感を感じさせる
ラストシーン。どうなるのかしら。

仙石寛子先生『君が僕に恋を』第2話

なんだかせつない、実らない恋の話に……
その中で、このフリーダムな押しかけ娘さんが
どのような役割を果たすのか、楽しみな展開になってきました。

夜毎の指先/真昼の果て

夜毎の指先/真昼の果て

かずまこを先生『ダーリング』最終話

年末年始、ということで? 気持ちの総括。
不安もありながら、どうしようもなく大好きで、
って、こういうの……いいなぁ。
してみたいな……嗚呼。
などと……シリーズ的に、まだ続いてほしいです。
ほんと、この作品を読むと
自分の歳も忘れて、恋愛してみたいよね、などと
思ってしまうのよね。すごく力のある作品だなぁ。

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