感想温泉はてな亭

諸々、ふれたもの、こと、に関しての感想を記していきます。

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松沢まり先生『動研。 〜菜ノ花高校動画研究部〜』KADOKAWA / アスキー・メディアワークス 感想。

最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。』でおなじみ、
松沢まり先生。
カドカワ祭りで何か良い本ないかしら……と検索しておりまして
目についたのが松沢まり先生の『動研。』でした。
前の作品……というのも気になりますし、
ぽちりと致しました。


内容としては、
高校に入学し、所属する部活を探していた塚本真彩。
美術部に興味があったのだけれど、
偶然出会った桜井孝史に連れられて動画研究会を見学することに。
そこには思い出の"アニメのお兄ちゃん"がいて……
入部した真彩らは、動画の基本を学んでいくのでした……
という感じで。


ちょっとした恋愛要素だったり、
学生らしい人間関係もあったりと、
色々と楽しめる要素はあるのですが、
一番面白かったのは動画まわりのお話。
知っている人はしっているのでしょうけれど、
わたしはまったく、だったので興味深く読むことができました。
ただ……えっ? というところで終わってしまうのが残念……。
あとがきにもありますけどね(>_<)。


絵も綺麗で、さらりと読めて……
なのは良いですが、不完全燃焼感がちょいとひっかかる。
少々勿体ない作品でした。
松沢まり先生にはもちっとこのネタで描いて欲しいような……。


動画・アニメのコミックスといえば
石田敦子先生の『アニメがお仕事』もありますね。こちらはこちらでアニメ製作サイドのお話で、
『動研。』とは違った面白さなのです。

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