感想温泉はてな亭

諸々、ふれたもの、こと、に関しての感想を記していきます。

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吉元ますめ先生『くまみこ』1-2巻 KADOKAWA / メディアファクトリー 感想。

Link:くまみこ(オフィシャルサイト) -吉元ますめ-
Link:雨宿まち(公式)(@kumamiko_machi)さん | Twitter
Link:クマ井ナツ(公式)(@kumamiko_natu)さん | Twitter


折角のカドカワ祭り。
何か、面白そうなものを……ということで、
検索で出てきた中で表紙がツボで、評価がそれなりなものを買ってみよう!
……と、思いついて手を出してみたのが『くまみこ』。


面白い!!
これは良い出会いでした。
フェアと、であえた偶然に感謝!!
新刊は出たら買うことにします。


お話としましては、
東北の人里離れた山奥に住む雨宿まち(中3)は、
都会に憧れる純朴な少女……
ただ、すこし周りの女の子と違うところがあるとすれば、
巫女であり、言葉を話すヒグマ、ナツと同居しているコト。
熊のナツとは一緒に育った仲であり、
今やナツは保護者のような……
また、神社、祭事とは切っても切り離せないのがナツ。
都会の高校へ進学を目指す"まち"と、
引き止めたい? ナツのドラマが……
という感じ? でございます。


まちが可愛いのはもちろん、
ヒグマのナツが良い味出し過ぎ、というか。
ごく当たり前に日常にいて、
まちに随時ツッコミを入れていく……
とても心地良い、というか、ほっこりするんですよね。
もふもふですし。


田舎の色々も詰め込んでいて……
ユニクロ、イオン、ヴィレヴァン……
私の地元にもあります。というか、それしかねぇ……。
あと、ファッションセンターしまむら、すごい。
なんだろう、読み終えてみると、
まちちゃんって、ユニクロ、というより、
なんだかしまむらな感じはするよね。
なんとなく。
しまむらの服、どういうのか見たことはないのだけれども。


とにかく表紙のインパクトと内容のギャップ。
これで一気に引き込まれた感じで。
ジャケットにビビッとくるものがあったなら、
まず、間違いはないかと思います。

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