PSVITA『ニセコイ ヨメイリ! ?』コナミデジタルエンタテインメント るりちゃんEND 感想。
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- 出版社/メーカー: コナミデジタルエンタテインメント
- 発売日: 2014/11/27
- メディア: Video Game
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小咲の友人、眼鏡っ娘の宮本るりちゃんメインで進めてみました。
原作でもひと癖、ふた癖あるキャラクターでありますが、
ゲーム版でも……なかなかに楽しめるお話でした。
では、感想をば。
★ネタバレが含まれます★
もともと小咲の友人→るりちゃん、
楽の友人→舞子くん……という図式で、
舞子くんが盛大にボケ、るりちゃんが強烈に突っ込む、的な展開が
原作随所で観られた訳ですが、
ゲーム版もそのような形式を軸に進むような形で。
舞子くんの”美少女写真集を作る!!”という野望に巻き込まれる楽、
阻止しようと奮闘のるりちゃん、
よくわからず翻弄される小咲……な展開に(笑)。
終盤の眼鏡っ娘展開は、
るりちゃんルートに入っているだけに
そこまで違和感も受けずに楽しめました……
と申しますか、それぞれのヒロインの眼鏡っ娘姿も楽しめて、
結構豪華だったような。
せっかくでしたし、眼鏡姿のイベントCGがあってもよかったのにな、
なんて。
一応、ここまで千棘、小咲、るりちゃん、とクリアしましたが、
終盤戦にて神社の祭神、おたまが絡んできて一悶着、な展開は一緒、
なので、他キャラクターも似た展開になるのかしらね。
下手すると強引な印象を受けたりもしそうな
原作モノなのではありますが、おたまのおかげで
元のストーリーに影響を与えず、
ゲームオリジナルの中でうまくおさめてるなー、
などとも思ったことでした。
んで、るりちゃんエンディング。
あっさりとした感じはるりちゃんらしいですが、
若干、物足りなくも感じたかなー、と。
もっとも、スタッフロールがなかったので、
ベスト、なエンディングではなかったのかもですが……。
しかし、本編ではメインヒロイン扱いではないのに、
るりちゃんを、よくぞゲームで拾ってくれた!!
という感じでございます。
出来たら春ちゃんあたりも……と思ってしまうんですけどね。
随所に小咲の”妹”の存在が見え隠れしているので、
もしも春ちゃんも対象キャラだったらなぁ……と妄想してしまうのです。
原作では割と春ちゃん推しなので。
しっかりフルボイスで、変なストレスもなく、
そこまで長くないストーリー故に繰り返しプレイも苦にならず。
軽く恋愛モノを楽しむにはピッタリな作品になっていることだな、
と改めて思ったことでした。
正直なところ、個人的にはこれくらいのボリュームが
ちょっと遊ぶには丁度イイのですよねー。
また、アニメ2期にあわせて続編とかあると嬉しいなぁ……。