九井涼子先生『ひきだしにテラリウム』イースト・プレス 感想。
- 作者: 九井諒子
- 出版社/メーカー: イースト・プレス
- 発売日: 2013/08/09
- メディア: Kindle版
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九井涼子先生『ひきだしにテラリウム』も読んでみました。
こちらは短編集……ではなくショートショート集。
数ページで終わる作品ばかりで移動中にも楽に楽しめるのが助かります。
個人的には1回で読んでわかる、
というよりは「あれ?」とひっかかって読み直し、
そこで「あぁ!!」と気づくケースが多かったです。
……私、ニブイとは思っていましたが、ここまでとは(笑)。
とはいえ、かなり楽しめました。
昔話風のものあり、SFあり、ファンタジーあり……と、
バラエティに富んだ内容で、幅広い方に受け入れてもらえそうな。
若干、大人向けかもしれませんが……
プレゼントにも丁度よさそう。
たしかにこれだと『ダンジョン飯』、期待される筈だわー、
と納得しました。
長編の先も楽しみですけれど、
短編・ショートショートも続けてくれると嬉しいですね。