大石まさる先生『Leibniz』少年画報社 感想。
- 作者: 大石まさる
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2014/12/26
- メディア: コミック
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とにかく前をみつめる、
それでいて、ちゃんと過去も受け止めていて。
そんな主人公、ニーナが魅力的で……。
大石まさる先生のSF作品って、
その未来のありかたも魅力なのですけれども、
なにより、前向きに、一歩一歩、歩んでいる人たちが
とっても素敵で。
技術的な進歩だったり、色々とある訳ですが、
その中で生きる人たちの力強さ、というか。
そういうものの手触りがあって。
『Leibniz』は、
そんな想いを久しぶりに思い起こさせてくれる作品でした。
『水惑星年代記』に近い印象。
しかし、なんでこう、大石まさる先生の描く女性は魅力的なのかしら。
体つきが私好み、なのは間違いなくあるのでしょうが、
地に足がついている、
過去の色々に引きずられない、そんなところに惹かれるのかな。
んなことを思ったのでした。
あと、猫、飼いたくなりました(笑)。