感想温泉はてな亭

諸々、ふれたもの、こと、に関しての感想を記していきます。

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大石まさる先生『Leibniz』少年画報社 感想。

久々に、気持ちいいSFをみたような。
とにかく前をみつめる、
それでいて、ちゃんと過去も受け止めていて。
そんな主人公、ニーナが魅力的で……。


大石まさる先生のSF作品って、
その未来のありかたも魅力なのですけれども、
なにより、前向きに、一歩一歩、歩んでいる人たちが
とっても素敵で。
技術的な進歩だったり、色々とある訳ですが、
その中で生きる人たちの力強さ、というか。
そういうものの手触りがあって。


Leibniz』は、
そんな想いを久しぶりに思い起こさせてくれる作品でした。
水惑星年代記』に近い印象。
しかし、なんでこう、大石まさる先生の描く女性は魅力的なのかしら。
体つきが私好み、なのは間違いなくあるのでしょうが、
地に足がついている、
過去の色々に引きずられない、そんなところに惹かれるのかな。


んなことを思ったのでした。


あと、猫、飼いたくなりました(笑)。

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