今村陽子先生『乙女×乱舞』講談社 感想。
- 作者: 今村陽子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/07/07
- メディア: コミック
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発掘しまして読みました。
……って、読んだあとにAmazonにある内容説明読んでも
ピンとこないという(笑)。
相当に詰め込まれすぎている……
そういう感想でしょうか。
主人公の蕾の背景だったり、雪爾の立ち位置であったりとか、
蕾に従う美男子の存在であったり……
そのあたりの解説が駆け足で進むので、
「あぁ、そういう……」と理解しかかったところで
お話完結という……。
女の子たちは魅力的ですし、
男の子もカッコいいですよ。
ただ、もう少し長いお話だったら……と思ったことでした。
ちなみに、今村陽子先生の描く女の子の好みは、
ほわわん状態な娘も好きなのですけど、
どよ〜ん、となっている娘も好きで……
二之舞 おかえし
の「けんあく…。」
のあたりとか、いいなぁ、と思ったり……もう、
私の性癖とかも関係してそうですが。
あぁ、可愛いなぁ、と思うのでした。
総じて今村陽子先生作品で思うのは、
もうちょっと長ければな、というところで。
キャラクターも、周辺設定も好きなのになぁ。
せめて、5巻くらいは単行本で読みたい感じなのですよね。
ぐぬぬ。
密度は高いと思うので、
また機会を見つけて『乙女×乱舞』読み直したいと思うです。