宮原るり先生『恋愛ラボ』3巻 芳文社 感想。
- 作者: 宮原るり
- 出版社/メーカー: 芳文社
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- 作者: 宮原るり
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恋愛研究の方はリコの弟も登場し、ステップアップ?
な3巻です。
藤女生徒会のレギュラーメンバーはそのままに、
少しずつ周辺にキャラクターが登場して。
エノとスズの兄は、
ほぼ姿は見せないもののかなりのマニアックっぷりを発揮。
ただでも偏っている恋愛研究の方向がさらに変なことになっている気が。
マキはマキで、"マキオ"という男装キャラを織りまぜるようになり、
さらにモテから遠ざかっているような。
マキをモデルに女の子らしさを装うリコも、
無理している感じがかえって可愛いような。
ただ、真似されるマキはたまったものではなくて(笑)。
さらにはその姿を狙う新聞同好会、と。
各キャラクターも弾け出し、
今後に期待がもてそうになる第3巻、なのでした。
一番大きなのは、
マキ、リコと男子の接点ができそうなところ、
なんですよね。
もちっと恋愛研究も進展するのかしらん。
(周囲が振り回されるだけな気もしますが)
まだまだ先は長いので、
他の作品も絡めつつ読み進めることと致します。