感想温泉はてな亭

諸々、ふれたもの、こと、に関しての感想を記していきます。

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東雲太郎先生『あねくらべ』白泉社 感想。

あねくらべ (ジェッツコミックス)

あねくらべ (ジェッツコミックス)

アマガミ precious diary』、
キミキス ─various heroines─』と、
ゲームのコミカライズ作品の出来がよかった東雲太郎先生の新作、
ということで購入。


進学した春日部瞬。入学した先の学校には、
幼稚園からの幼馴染お姉さん4人が待つのでした。
生徒会長を務める優等生の中野由梨香、
陸上ボーイッシュな黒松莉桜、
ゲーマー女子の桂七海、
お料理得意な本郷未来。
皆、瞬の独占を狙って、あの手この手!
賑やかな新生活が幕を開ける。


第1話を読んだ限りではよくある恋愛系ゲーム的な設定で、
ゆるく楽しめるかなー、などと思ったのですが。
如何せん、1巻に4人を詰め込むことになっており、
それぞれのお姉さんの魅力を描き切れていない印象で。
せっかく幼馴染な訳ですから、それぞれの過去の思い出がある筈で、
そのあたりをもっと伝えて欲しかったかな、と。
おそらく瞬くんがお姉さんたちに心揺さぶられるのは、
今、の姿だけではなくて、昔の色々もあったりするのでしょうし。
そのあたりが足りないように思えまして少々残念。
年上ヒロインが揃っているのは悪くないのですけど。


一気に4人のヒロイン登場、というのはインパクトありますが、
1巻にまとめるのは無理あったんじゃないかしら。
そんな感想なのでした。


コミカライズの印象が強かったが故、
よりそう思うのかもですけどね。
次回作に期待!

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