感想温泉はてな亭

諸々、ふれたもの、こと、に関しての感想を記していきます。

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池田邦彦先生『でんしゃ通り一丁目』1巻 日本文芸社 感想。

でんしゃ通り一丁目 1 (ニチブンコミックス)

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でんしゃ通り一丁目 1

でんしゃ通り一丁目 1

Amazon Kindle漫画ゴラクエッグ配信記念 関連本半額セールにて購入です。
先に読んだ『おもいで停留所』は昭和20年代の茨城県が舞台でしたが、
こちらは昭和30年代の東京、都電の走る街並みが舞台となります。


福島から上京し、叔父の営む質屋に住み込みで働くことになった則子。
東京に出てきたはいいものの、右も左もわからず、
白タクに騙され、ひと騒動なところ、都電の車掌に助けられ。
則子はそれをキッカケに車掌の正義(まさよし)に惹かれていくのでした。


丁寧に描かれた背景、人情味あふれる人物、さわやかな恋愛模様。
読んでいてほっこりするエピソードが満載で。
主要登場人物が都電の車掌、ということもあって、
様々な風景や人々が登場して。
ふたりの純粋な恋愛も見どころなのですが、
昭和30年代東京の空気感? がなんとも心地よくて。
もちろん、ホントの昭和30年代、
私は知らない訳ですが(^^;)。


作品自体も1話8ページで綺麗にまとまっているので読みやすく。
気分転換に丁度良い感じで。
ちょっとした合間にでも手に取れるのは有難いです。


2巻は4月27日発売、とのこと。
1巻もKindle版同時発売だったようなので
私は引き続きそちらで読もうかと思っております。
でんしゃ通り一丁目 (2) (ニチブンコミックス)

でんしゃ通り一丁目 (2) (ニチブンコミックス)

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