葉月抹茶先生『一週間フレンズ。』7巻 スクウェア・エニックス 感想。
- 作者: 葉月抹茶
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2015/04/22
- メディア: コミック
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一週間フレンズ。 7巻 (デジタル版ガンガンコミックスJOKER)
- 作者: 葉月抹茶
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2015/04/22
- メディア: Kindle版
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Kindle版にて。
6巻で藤宮さんと九条くんの間で思い悩んだ長谷くんなのでありましたが、
そこで導き出した答えは……。
紆余曲折あるものの、ちゃんと藤宮さんへ向かうことを選択する長谷くん。
32頁、泣き出す藤宮さんを前に
「俺はもうどんなことも逃げずに受け止めるつもりでいるから
藤宮さんにもついて来て欲しい」
と宣言するところで決まり、で。
藤宮さんのため、を言い訳にどこか逃げていた長谷くんも、
しっかり藤宮さんに、過去も含めて向かい合う覚悟ができて。
ドロドロの展開になったりするのかな、
などとも想像しながら読んだのですけれども、
長谷くん、九条くん、藤宮さん、
それぞれが前を見据えて、良い着地点に至った感じで。
ちょっと九条くん兄が残念なポジショニングではありましたけれど(^^;)。
ラストの場面、ホッとしつつ観ることが出来ました。
長谷くんと藤宮さんらしくて。素敵だな、と。
こういう、ほっこりできる恋愛もの、というのも良いですね。
葉月抹茶先生、連載おつかれさまでした。
次回作も、楽しみにお待ちしております。