『月刊ドラゴンエイジ』2015年6月号 富士見書房 感想。

ドラゴンエイジ 2015年 6月号

土曜日発売、ということで、
近所の書店まで片道15分歩いて行って参りました。
……もうちょっと近くに本屋さん、欲しいですね。
もしくは、セブンイレブンで定期購読したいね……。
なんて思ったりもしつつ。


表示はアニメ現在進行形な『トリアージＸ』。
原作の絵ならアリ、と思うのですが、
アニメの方は動かないとちょいとしんどいな、というのが
正直な感想で。
それでも美琴は可愛いのでヨシとしましょう。


付録は、佐藤ショウジ先生掻き下ろしな、
美琴＆オリハのお風呂ポスター♪
一度くらいはお風呂に貼って、
華やかなバスタイムにしてみようかしらん、なんて。


ということで、さらりと感想をば。

■佐藤ショウジ先生『トリアージＸ』

CACE:06 dystopia dominator XV:獣の眼


お話はいよいよ核心へ、という雰囲気もちらほら。
車いすの少女の立ち位置も明確になって。
正念場へと向かいます。
乱戦の中、色々とフラグが立っているような気もしつつ。


ページ数少な目ですが、
ターニングポイント的なお話だったかしら、
と思った次第。

トリアージX (12) Blu‐ray付き限定版 (ドラゴンコミックスエイジ)

トリアージX （11） (ドラゴンコミックスエイジ)

トリアージX(11)【電子特別版】<トリアージX> (ドラゴンコミックスエイジ)

■松沢まり先生『最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。』EX Scene

「ゆうくん、大好き」


タイトルだけパッとみたなら、ユキ姉エピソードかな？
って思ってしまう訳ですけれども。
ひとひねり？　な美月のお話なのでした。
過去との繋がりだったり、
美月の根っこ？　というか、そういうものがみえるお話で、
番外編ながらも良かったかしら、と。
きっちり周囲を固める、そんな感じで！

最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。 (8) (ドラゴンコミックスエイジ)

最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。(8)<最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。> (ドラゴンコミックスエイジ)

■武田弘光先生『マケン姫っ！-MAKEN-KI!-』第漆拾玖話

「進化するマケン」


秋先生がやっぱり天然でえちぃのと、
タケルくんがキッチリ、志を忘れない感じで……。
春姉のおしおきを受けるルートもみてみたかったかも(笑)、などと。


お話的には、やっと？　動き出した感じで。
役者がぼちぼち揃ってくる予感。
碓くんがどうなるか、ですが、
この感じですと、台風の目、なのかなー。
楽しみです。

マケン姫っ! ?MAKEN-KI!? (14) (ドラゴンコミックスエイジ)

マケン姫っ！(14)<マケン姫っ！> (ドラゴンコミックスエイジ)

■的良みらん先生『神殺姫ヂルチ』第9柱

学園生活とヂルチ……割と順応してる？
なお話。
お友達に恵まれたのねー。
若干、脇役ちっくに登場した友人が、
今後の鍵を握ったりするのでは、と心配ですけど(^^;)。


前回、ちょいと気になる登場？
をしていた方もきっちり出番がありまして。
眼鏡っ娘担当か……今後の活躍が期待されます。
室姫さんほどではありませんけれども。


んで、なんだかんだ、ヂルチの話、なのでした。
奔放といえばそう、なのですが。
なんだろう。周囲のサポートもありつつ、
居心地のよさも感じつつ、
ヂルチの学園生活がスタート、というところで。


それだけに、これをかき乱す存在は……
ということになりそで、
今後、面白そうね、と。


個人的には、室姫さんの出番が少なくて残念でした(笑)。
仕方ないところですけどね……。

神殺姫ヂルチ (1) (ドラゴンコミックスエイジ)

神殺姫ヂルチ(1)<神殺姫ヂルチ> (ドラゴンコミックスエイジ)

むねきち先生『入ってますよ、HENTAIさん。』EX

「超時空ミートHENTAI・パニック」


単行本発売に伴っての、まさかの番外編復活(笑)。
件の単行本には収録されていなかったので、
わりとレアな位置づけ？　になるかもなお話。


なのですが、そんなことはお構いなしに
いつものペースなのが好感触。
さわやかに変態を流す感じ、素晴らしいと思います。


たまに、ひっそり掲載されていて欲しい作品です。

入ってますよ、HENTAIさん。 (ドラゴンコミックスエイジ)

入ってますよ、HENTAIさん。<入ってますよ、HENTAIさん。> (ドラゴンコミックスエイジ)

■松林悟先生『漫画家先輩』第10話

先輩、就職活動をするの巻。
キッカケがちょっとアレなのはさすが先輩、として。
実行動部分よりも、
自分の中で完結してしまうところがキモ、なのがどうにも(^^;)。
それでこそ、な先輩なのですけどね。


書類審査のくだりだったり、
周囲からのコメントのあたりが
とっても痛くて、楽しく読めました……
Ｍ系読者向けの作品よね……。