安彦良和先生『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』6巻 KADOKAWA / 角川書店 感想。
機動戦士ガンダムTHE ORIGIN (6) (角川コミックス・エース)
- 作者: 安彦良和,矢立肇,富野由悠季
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2004/03
- メディア: コミック
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機動戦士ガンダム THE ORIGIN(6)<機動戦士ガンダム THE ORIGIN> (角川コミックス・エース)
- 作者: 安彦良和
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
- 発売日: 2014/12/26
- メディア: Kindle版
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ランバ・ラル編の後編となります。
ガンダムを駆り、ホワイトベースを降りたアムロ。
食事に立ち寄った食堂でランバ・ラルに遭遇……
というように、アニメでおなじみの流れなのですが、
アニメとコミックスの表現の違いもあり、
先を知っている筈なのにドキドキしながら読めました。
ランバ・ラルとの出会いの緊張感、
張りつめた空気がたまりません。
ランバ・ラルの最期もとりわけ、印象的で。
セイラに出会ってからの流れのはやさがまた、
戦場の感じが出ておりまして。
もちろん、ガンダムとグフのMS戦も迫力がございまして。
もうちょっと長くてもよかったかな? と思ってしまうほど。
お話の主軸はもう、磨かれたものなので文句なく。
演出も悪くないですし、絵もさすがな感じで。
何度も読み直したくなる作品だなぁ……と思いつつ、
ページを捲ったのでした。
紙の方は24巻まで出ているんですね。
先は長いですけれど、その分、楽しみでございます。