水上悟志先生『惑星のさみだれ』3巻 少年画報社 感想。
- 作者: 水上悟志
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東雲半月の死を受け、衝撃を受けた夕日たち。
しかし、魔法使いの手先、泥人形の攻撃が止む訳ではなく。
そんなところに馬の騎士・南雲宗一郎と従者ダンス=ダークが登場し、
「獣の騎士団」について語る。
全員で12名の騎士を集め、魔法使いにあたることとなったが、
仲間にも戦いを挑む東雲三日月のような者もおり、
一筋縄にはいかなそうで……。
お話も一気に進んだ感じで。
騎士も続々と集まりはじめ、姫・さみだれ側も態勢が整ってきて。
魔法使いとの戦いが今後、激しくなりそうな予感。
東雲三日月が思ったよりもイイ奴だったのが意外、というか何と言うか。
勝負好きなところは困ったものですが、
三日月と夕日との相性も悪くなさそうで。
夕日も随分と戦えるようになってきて。
自らを縛ってきた過去の鎖を断ち切り、
一皮向けた感じ、でしょうか。
結構、夕日の
「任せろ!! 我が友 ノイ=クレザント!!」
のセリフにはしびれました。
格好よかった。
あと、白道さん可愛いすな(笑)。
一見おしとやか、マイペースな感じなのではありますが、
従者シア=ムーンとのコンビが絶妙で。
ほどよく姫と対になりそうな……
夕日との関係が今後、どうにかなったりするのかしら。
そちらのラインも今後の楽しみですね。