オジロマコト先生『富士山さんは思春期』3巻 双葉社 感想。
- 作者: オジロマコト
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2014/01/28
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と思いつつ頁を捲る3巻でございましたが、
そう、まだ周りにはバレないように、な、秘密のお付き合いなのでした。
3巻は、夏休み明けの委員会決めの色々や、
台風襲来、体育祭など、盛りだくさんの内容。
委員決めをめぐり、他のクラスであることいいことに(?)、
同じ委員になって一緒の時間を……
と画策する上場くんの涙ぐましい努力……。
そうかー、付き合っている娘がいる場合、
同じ委員になる、という手があるのかー、と、
膝を叩いたのでした。
私は同じ委員だったから、というパターンで……
ま、色々ございますよね。
台風のドキドキは、なんとなくわかる気がする。
のですが、うまれ、育ちが北海道なもので、
激しい台風、というのにあたったことがなく。
いや、関東で学生生活を送り、働き、な日々で、
台風に遭うことはもちろんある訳ですが、
やっぱり小中高の頃の印象って強い訳で(^^;)。
で、富士山さんと上場くんの台風エピソード。
とっても良かったです。
富士山さんのお母さんにも、
きっちり幼少期のつきあいの記憶があるようで。
幼馴染は強いなぁ、やっぱり……。
ここまで読んでいる感じだと、
上場くん、その頃から富士山さんのこと
意識していたのではないかしら、などと。
体育祭! となれば富士山さんの出番!
と思ったのですが、
もちろんそれなりに活躍はするものの、
ちょいと意外な展開だったり。
大きなイベントの中で互いに意識しあう、というのも、
付き合っている者同士の特権、ですよね。
……んー、うらやましいのぅ……。
終盤は、ちょいと先が気になる振りもあり。
んー、どうなるのかしらん?
富士山さんと上場くん。今後が楽しみです。