水上悟志先生『エンジェルお悩み相談所』少年画報社 感想。

エンジェルお悩み相談所 (ヤングキングコミックス)

エンジェルお悩み相談所 (ヤングキングコミックス)

もともとは芳文社にて連載されていた作品だそうで。
『惑星のさみだれ』の影響で購入してみました。


エンジェル、というと、
なにやら小柄な女の子のイメージを抱いてしまうのですが、
この作品のエンジェルは……筋骨隆々、関西弁を操るおっさん(^^;)。
というように、いきなり意外な展開で。


タイトルの通り、割と身近に感じられる悩みを
おっさんとその部下が聞いていく……というお話でございます。


地味ながらも天使、相談者、敵対者、マスコット？
それぞれキャラクターが立っておりまして。
各話の軸になる相談者も年代様々ですしね。
世界を救う大事になったりはしないのですけれども、
これはこれで楽しくて。


１巻完結。
さらりと読めて、悪くない作品でございました。