感想温泉はてな亭

諸々、ふれたもの、こと、に関しての感想を記していきます。

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『楽園 Le Paradis』第18号 白泉社 感想 その3。

Link:楽園 | 白泉社

ということで、なんとか読んだ作品の感想、書ききりました……
結構、時間かかってしまいました。
チェックしてる作品数が多いので、
仕方ないといえばそうなのですけれども。


ということで『楽園 Le Paradis』第18号、
感想でございます。

鬼龍駿河先生『乙女ループ』ある日・18

バカについて。
ぐるぐる廻る話がなんとも独特な雰囲気で○。


癖になりますね、コレ。

乙女ループ

乙女ループ

乙女ループ (楽園コミックス)

乙女ループ (楽園コミックス)

ハルミチヒロ先生『間違ってる恋』

なんとも奇妙な恋心……
自分だけの、絶対わたしたくない、そんな。


恋なんて人それぞれで、
まちがっているも何も、ない気もしますけれども。
それでも、間違っているのかな、
と不安になるものなのかもなぁ、
などと思いつつ読んだことなのでした。

夜をとめないで

夜をとめないで

久米田康治先生『スタジオパルプ』Act2.

驚くべき枕営業の真実(^^;)。
オチも壮絶で(笑)。
テンポ良好、面白かったです。

木尾士目先生『Spotted Flower』第15話・第16話

○×はどこで……という買い物方針? 傾向?
なんだか納得で。
私もなんとなく、決めてるかな。
箱の大きさなり重さで中身を予想する能力は……
さすが、という他ない(笑)。
お話としてはそろそろ着地かな? という流れで。
その前になんとか(?)なるのかが見どころ、かな。
ここから先、見逃せないすなぁ。

Spotted Flower 1

Spotted Flower 1

沙村広明先生『ホモ・ロフィエス−祖母回顧篇−』

ちょっとドラマティックな展開?
締めも流石で。
なんとも、意外な展開が上手いなぁ……。

幻想ギネコクラシー 1

幻想ギネコクラシー 1

仙石寛子先生『薄暗がりの胸のうち』第5話

ずるずると生徒の橋本さんに振り回される、
教師の鈴木先生……
いや、今回は振り回される、というよりは
自滅、な感じかしら。
女性同士、かつ教師と生徒、の関係ですから、
精神的な障壁はちょっと高めで。
ただ、気持ち的には先生、
橋本さんでいっぱいになっている風なので、
ここから先、どう動くのか楽しみです。


そいえば仙石寛子先生、新刊出ますねー。
楽しみなり。

あなただけ宝石

あなただけ宝石

花はニセモノ

花はニセモノ

蒼樹うめ先生『微熱空間』第5話

直耶くん、耐えきれなくなって逃げるの巻(笑)。
突然できた義姉。
それも可愛いときた日にはどうすれば……
この問題に対するひとつの答え……逃げる!!


ま、結局うまくいかない上に、
さらにドキドキすることになってしまう訳なのですが。


にしても、ホント可愛いので、
今後も悶々としまくりなことが予想され……
んー、大丈夫なのかしら(^^;)。

犬上すくね先生『アパルトめいと』最終話

ちょっと唐突?
とも思いましたが、このふたりの出会い自体が突然で。
らしいといえば、らしい締めなのかもな、と。
梢さん、ブレないし(笑)。
この先も色々とありそうなふたりではありますが、
幸せになって欲しいところ、です。

西UKO先生『蝶と花』

4頁で綺麗にまとまった作品。
無駄なく、美しく描かれた関係。
こういう大人の雰囲気、良いですね。

シギサワカヤ先生『お前は俺を殺す気か』第11話

雪江さん激闘の巻。
姉妹の過去、背景がきっちり描かれておりまして。
複雑そうだよね、とは思っていたものの、
ここまでとは……。


雪江さんの息詰まる展開に反し、
雨音さんの語るエピソードはどことなくほんわかで。
姉妹の違いがよく出ている気がしたことでした。


さて、ここからどうなるんでしょうなぁ。

お前は俺を殺す気か 3

お前は俺を殺す気か 3

平方イコルスン先生『断然』

もう、何がなんだか、な感じで(笑)。
おはらい棒だけでもアレなのに、
さらに訳のわからない展開に(^^;)。
微妙な空気がたまらんです。

panpanya先生『ついてない日の過ごし方』

ある意味、日常系の漫画なのですが……
するりと非日常チックなところに引っ張り込んでくれるのが
なんとも心地よく。
こういう1日ってあるよなぁ、なんて思いつつ。

枕魚

枕魚

中村明日美子先生『今日もおはよう楽園くん(仮)』

ちょっとした日常のヒトコマ。
なのだけれど、一歩前進感がありまして。
ちょいとばかし、ドキリ、としたことでした。

おはよう楽園くん(仮)

おはよう楽園くん(仮)

志摩時緒先生『あまあま』最終話・Sequel

ついにふたりの関係を周りに打ち明け……
ようとするけれど、色々。
そんな最終話。
きっちり宮本くんが男の子しておりまして、
なるほどこういうところに惚れたのかな、
なんて納得してみたり。


結構、自然な、
ふわっとした着地のラストだったかな、と思います。


そいえば、高梨くんと神崎さんの方の締めは、
Web連載に載ったりするのかしら。
もう終わっているのかもですけれど、
気になるところ。

あまあま4

あまあま4

■総括。

『アパルトめいと』『あまあま』が最終話を迎えまして、
ちょいと寂しくなるなぁ……と思ったのですが、
巻末の次号予告をみるに、新連載が始まる模様で。
これはこれで楽しみでして。
いやー、それにしても、
積んでいた作品を最近消化した影響で、
連載? を追いたい作家さんが増えてしまって。
それだけに、1冊でものすごく楽しめる、
コストパフォーマンスの高いコミック誌となっている
『楽園』なのでありました。
って、私の中で、ですけどね。


第19号も楽しみに待つと致します。

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