押見修造先生『ぼくは麻理のなか』3巻 双葉社 感想。
- 作者: 押見修造
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2014/06/09
- メディア: コミック
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- 作者: 押見修造
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2014/06/30
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という第3巻。
麻理さんがどこに行ったのか? はもちろん、
小森くんの中にいるのは誰? というのも大問題で。
依さんの協力を得つつ、一歩ずつ迫っていくのですが……。
終盤の展開がもちろん、一番印象的ではありましたが、
麻理さんとしての日々に適応しつつある
小森くんも気になったりして。
なんとか日常をやり過ごしながら、自分を、麻理さんを探す。
って、入れ替わったり何なりがなくても、
意外と私の日々もこういう感じなのかもな、などと。
自分探し、などといってはアレなのですが、
客観的な目線で自分の立ち位置を探すような感じ、
とでも申しますか……自分で書いていて、よくわからないけれど。
さて、ある意味、直接対決ちっくな展開。
4巻でどうなるのか……惹きが強いので、
早めに次巻にとりかかれれば、と思います。