芦奈野ひとし先生『ヨコハマ買い出し紀行』2巻 講談社 感想。
- 作者: 芦奈野ひとし
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/11/19
- メディア: Kindle版
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とても素敵なオーナーからの贈り物で。
なんだか、思い出だとか、記憶だとか、そういうことを考えてしまうような。
配達に来てくれた女の子はアルファさんの妹分みたいで。
今後もレギュラー的なキャラクターになるのか、気になるところで。
風景、空気感が見事なのは変わらず。
2巻で印象的だったのは、
ガソリンスタンドのおじさんと病院の先生、かしら。
海を眺めつつ、の素敵な時間。
色々あり、これからもあるのだろうけれども、
ブレない軸のある、落ち着いた感じ、というか。
憧れるなぁ……。
気になるのは、カフェを訪れる常連? の
タカヒロくんとアルファさんの関係で
どうやっても、タカヒロくんは成長していってしまうから……
弟的な立ち位置ならば、問題ないのでしょうけれども。
個人的、注目ポイントかしらん。
やっぱり、このゆったりした展開は癒しのひと時で。
代えがたい何かが確かにある、
そんな作品だなぁ、と思った2巻なのでありました。
先も大切に読み進めます。