押見修造先生『ぼくは麻理のなか』4巻 双葉社 感想。
- 作者: 押見修造
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2014/11/28
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- 作者: 押見修造
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2014/12/18
- メディア: Kindle版
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現状の小森くんと接触しつつ、麻理さんを探す訳ですけれども。
学校を休み、家族内の問題になり、
だんだんと周囲の人間関係にも変化が見え始め、そして。
麻理さんに近づいていっている、
ということで良いのかなぁ。
物理的な意味合いではなくて、心、というか、
理解というか、そういう方面で……。
最中に麻理さんらしき人から電話が入ったのも
気になるところで。
電話がきた、というよりも
そう感じただけなのかもですけれど。
なんというかな、
麻理さんに吸収されていく、というか。
包み込まれて、麻理さんになってしまうのではないか。
読みながらそんなことを思った4巻でありました。
どろり、とした濃厚な読み口は独特で、
他作品も読んでみたくなりました。
新刊6巻は8/10ですね。Kindle版も同時だと嬉しいなぁ。
- 作者: 押見修造
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2015/08/10
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ですけれども(^^;)。