水上悟志先生『スピリットサークル』3巻 少年画報社 感想。
- 作者: 水上悟志
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2014/04/03
- メディア: コミック
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- 作者: 水上悟志
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2015/07/16
- メディア: Kindle版
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2015/7/16にリリースされていたみたいで……
Kindle版の発売が紙より遅れる場合、
いつ発売になるのか知る方法って、何かあるんですかねー。
出るのがわかっていれば買いやすいのですけれども。
コミックスなどの場合、作品名や作家名を登録すると、
カレンダー上に対象商品が表示、
クリックしたら詳細が表示されてそこからワンクリック購入……
なんて出来たら便利なのになぁ。
ぐぬぬ。
それはともかく。
3巻、めっちゃ面白かったです。
今回の過去生は江戸時代?
研師として生活している風太……方太郎。
ただ、生まれは領主・富蘭家の妾の子で、
本来はそれなりなのでは? という感じがするのですが、
正妻の子・火次郎に疎まれて苦難の道。
姫は慕ってくれるのですけれど。
時代的に争乱に巻き込まれる中で
鉱子の前世とも再会しまして……もちろん戦いになる訳ですが、
何か、今度はそれなりに着地できたような感じで。
なんとなくわかりあえる日も来るのかしら、
などと思ってしまうような展開。
風太が現世にもどってきてみたら、
宿命? の相手、鉱子はそんなに変わらない態度で(笑)。
相当難易度の高いツンデレヒロインと思われまして、
ある意味たまらないです(^^;)。
前世を繰り返しみるごと、視界が広がっていく感じ、
先のお話の厚みが増していく感覚。
おそらく、風太の過去生、
単発で読んでもそれなりに楽しめそうなのですが、
筋を追って様々な場所、時代の過去生を読むことで、
場面の意味合い、味わいも異なってきて。
読み進めるとどんどん気持ちよくなる、とでも申しますか。
3巻も思わず夢中になって読んでしまいました。
ということで、
引き続き4巻のKindle版を読み進めて参ります。
- 作者: 水上悟志
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2015/07/16
- メディア: Kindle版
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5巻は紙と一緒だと嬉しいんだけどなぁー。
- 作者: 水上悟志
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2015/08/29
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