おおひなたごう先生『目玉焼きの黄身 いつつぶす?』5巻 KADOKAWA / エンターブレイン 感想。
- 作者: おおひなたごう
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/エンターブレイン
- 発売日: 2015/07/25
- メディア: コミック
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目玉焼きの黄身 いつつぶす? 5<目玉焼きの黄身 いつつぶす?> (ビームコミックス)
- 作者: おおひなたごう
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / エンターブレイン
- 発売日: 2015/07/25
- メディア: Kindle版
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おおひなたごう先生『目玉焼きの黄身 いつつぶす?』5巻でございます。
日々、食事をする訳ですけれども、その食べ方を取り上げた作品で。
一見するとどうでもいいような些細なコトなのですが、
追求しだすとキリがないですし、
放置するには色々とあって面白い……という。
食べ物自体もさることながら、食べ方って人それぞれなのねー、
という多様性が感じられて面白いこの作品。
最新巻、収録作の感想をさらっと。
どれもこれも身近な食を扱うものなので、
毎度のことながら面白かったです。
■握り寿司に醤油 つける?
醤油をあらかじめつけて出してくれるお寿司屋さんに、
驚くだろう、との思いから、
上京した両親を連れて行った次郎だったが……。
私だったら、醤油を予めつけて出してくれるサービス、ということであれば、
そのまま楽しみそう、ですけれども。
確かに親を連れて行った場合、
同じようなことになりそうな感じも……。
わざわざ東京にきて郷土料理オチも、わからなくもないかなぁ。
■湯豆腐はおかずになる?
私の湯豆腐は、昆布だけ、出汁用にいれて、
中子に鰹節と醤油、ネギ……な、二郎ちゃんスタイルです。
が、実家は湯豆腐ってやらなかったのよね。
上記の湯豆腐スタイルは、
一人暮らし始めたころ、短大の健康相談室の先生から教わったのでした。
豆腐以外が入っていたら別の鍋だろ!
と言いたい二郎ちゃんの気持ちもわかるものの、
そこはこらえて……といっても、こらえきれないのが良いとこで。
みふゆちゃんとの仲も、なんとか復縁したようで、
今後の話も楽しみです。
■バウムクーヘン 剥がして食べる?
バウムクーヘンって、最近食べてないなぁ、と。
男の一人暮らしだと、なかなか手にしないアイテムですもんね。
みふゆさん絡みで二郎ちゃんがやらかしてひと騒動、
なのです。
剥がして食べるかどうか……
アーモンドチョコは、チョコを溶かしてから、
ゆっくりアーモンドをかみ砕いて頂く癖は私、あるかも……。
他はもりもり、食べてしまうかなぁ。
こういう癖、は誰でも何か、ありそうな気が。
■ハンバーグ いつまで食べる?
ハンバーグ問題!
言われてみれば、ちょっとハンバーグを狙って注文するか、
と問われれば微妙かも……。
ランチの選択肢の少ない中での、なら自然にできそうですが。
無難に美味いから、他をたべてみる、
というのは、なかなかに良い答えだなぁ、と思いつつ。
大貫氏は、さらに新しい世界に目覚めてしまった模様ですけれども……。
■カップ麺のフタ 全部取る?
私は全部取って、スープ等の袋とまとめて捨てる派、です。
残しておくと、ちょっと気になるし、
落ち着いて食べられないような。
ただ、周りに汁が飛び散りにくいであるとか、
作中指摘のゴミの数が増えない、などのメリットもあり、
なかなかに難しいところかな、とは思います。
好みの範疇であるとも思いますけれども。
でも、こういうところの拘りが面白いんですよね。
それ故、このあたりを「なんで???」と問い詰めると、
喧嘩になりやすい気がする(笑)。