芦奈野ひとし先生『ヨコハマ買い出し紀行』５巻 講談社 感想。

ヨコハマ買い出し紀行（５） (アフタヌーンコミックス)

タイトル通り、ヨコハマへ買い出しに出るアルファさん。
お買い物を楽しみつつ、
ランドマークの観光を検討してみたりと、
日々を満喫する姿が素敵。
ふと思い立ってココネさんのトコロへ向かうことにした、
というのもらしい感じで。


何気に移動の際に、
ここまであまり描かれていなかった背景もすこーし見えたり。
国としての体制も随分と変わった世界、なんですね……。


ちょいとばかし暗くなりそうな環境だったりもしそうなのですけど、
日々に、日常に楽しさを見いだして生きていく。
そんな姿がなんともよくて。


ココネさんとのふたりの時間も、
なんともほっこり、でよろしゅうございました。
こういう友だちがいたらなぁ、
などと羨ましく思ったりも(^^;)。


写真も変わらず撮り続けているようで。
きっと、やさしさに満ちた空間が、時間が、
切り取られているんだろうなぁ……などと。


相変わらず、
なアルファさんの笑顔に癒された５巻でございました。