志摩時緒先生『あまあま4』白泉社 感想。
Link:楽園 | 白泉社
- 作者: 志摩時緒
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2015/08/31
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (8件) を見る
ついに完結! です。
個人的にはもう少し続いて欲しかったかな……とは思うものの、
あまりに引っ張っても、という感じもあり。
宮本くんと原さんは流石の経験値で上手くやっている感じで。
最後に宮本くんが男らしさ、というか、
そういう姿を見せてくれて、とても良かったですし、
そんなところに原さんも惹かれてるんだろな、
思ったのでした。
高梨くんと宮本くんの微妙な関係も、
どことなくまだ続いているようで……
って、高梨くんの一方的な誤解、みたいな感じで、
宮本くんはまったく気づいていない訳ですけれども。
なんとも両刀な雰囲気が漂っており、
面倒なことにならないか心配なままの最終巻(^^;)。
とは言っても、親友っぽいスタンスで
長い付き合いになりそうで。
神崎さん、高梨くんラインは
安定した初々しさで……
神崎さんが宮本さんに相談する場面は
なんとも微笑ましい、というか、
羨ましい感じでございました。
神崎さん妹もうまく着地できて何より。
と、それぞれ綺麗におさまって次へ……
という終わり方、ですかね。
ちょっと先をいく宮本くん・原さん、
初々しさ満点な高梨くん・神崎さん、
少し違うスタイルの恋愛模様を満喫出来、
とっても楽しい作品でございました。
わたしの高校時代もこうだったらな……なんて(笑)。
お話は完結しましたが、たまに読み返して、
恋愛模様に悶絶してみようかしらん。