感想温泉はてな亭

諸々、ふれたもの、こと、に関しての感想を記していきます。

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いけださくら先生『俺の後輩がこんなに可愛いわけがない』6巻 KADOKAWA / アスキー・メディアワークス 感想。

紙に遅れること1ヶ月……Kindle版リリースとなっておりました。
すっかり忘れていて、
昨夜、検索でリリースに気が付いたんですけどね(^^;)。
Kindle版リリースカレンダーとかあったら便利なのになぁ……
好きな作家さんなり、作品を登録するとカレンダー上に表示されるような。


それはそれとして、
『俺の後輩がこんなに可愛いわけがない』最終巻となる6巻でございます。
見どころは、原作を大事にしながらも、
ちゃんと黒猫のお話として着地させているところ。
言うなれば、黒猫ルート、ですね。
単純に原作の黒猫視点ではなくて、
あったかもしれないエピソードを描き出しているところが素晴らしく。


黒猫ファンには納得、なシリーズとして
素敵な結末に辿り着いているかと思います。
皆、笑顔で迎えられるような、そんな。


出番は少ないものの、個性的で可愛い黒猫の妹たちも
魅力的に描かれているのも○、です。
というか、もちっと出番を増やしてくれても良いくらいで(笑)。
京介とのやりとりも面白いですし。


当初は普通のスピンオフとして読み始めたこの作品ですが、
エンディングに大満足、でございました。
こういう、原作を活かして、さらに良いところをのばすような作品、
どんどん出てくると、世界観も広がって素敵なんですけどねー。
……なんというか、あやせさん版も読んでみたい……な、
などと思いつつ、いけださくら先生の次回作に期待!!

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