紺野あずれ先生『私立はかない学園』1巻 双葉社 感想。
私立はかない学園(1) (アクションコミックス(コミックハイ!))
- 作者: 紺野あずれ
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2013/12/12
- メディア: コミック
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- 作者: 紺野あずれ
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2014/03/28
- メディア: Kindle版
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Kindle版双葉社コミックス2,742冊が30%以上OFF、
ということを知り、早速いくつかシリーズごとまとめ買い。
そのうちのひとつがこちら。
紺野あずれ先生『私立はかない学園』。もう、タイトルからしてずっと気になっていたのですけれど、
店頭で買うのが憚られて(^^;)。
早速1巻、読んでみました。
私立儚衣学園高等部の生徒会長になった優等生・清和院花緒。
伝統として、新生徒会長は新たな校則をつくることが出来……
そこで彼女が打ち出した新校則「パンツの着用禁止」。
もちろん、男女ともに。
背景がぶっとんでいる中、
ごくごく真面目にはかない生活と向き合う年頃の男女……。
女子生徒は制服がスカートであるが故、
当然のごとく大変ではあるのですが、
男子生徒もそれなりに大変な模様で(色々我慢するため)。
これが、思った以上に面白い、といいますか。
もちろん最初は設定の方に気が向いてしまうのですけれど、
落ち着いてくると、
彼女ら、彼らの気持ちであったり、
周囲をみる目であったりを楽しめるようになり。
もちろん、恋心のようなものもありまして、
ある意味極限状態な中での色々を満喫出来。
耐性? のようなものは必要かもですが、
表紙の絵が問題なく受け入れられ、
はかないことに興味がある方ならば楽しめそうな、
そんな印象を受けた1巻でした。
はかないことが定着してきた私立儚衣学園。
当面の気になるポイントは校則の行方と、
深草夕夏と菱丸八尋の今後の関係、ですかねー。
がさつな性格の夕夏ですので、
幼なじみの菱丸くんには色々とみられてしまって(^^;)。
悪くない間柄のようですし、
上手いところに着地できたら良いのですけどね。
そいえばこのセール、
私屋カヲル先生『こどものじかん』も対象のようで。セールとはいえまとめて買うと結構なお値段にはなるのですが、
通常で買うよりはお買い得ですし、
なかなかに悩み所、です。ぐぬぬー。