感想温泉はてな亭

諸々、ふれたもの、こと、に関しての感想を記していきます。

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むつきつとむ先生『このお姉さんはフィクションです!?』6巻 双葉社 感想。

親父さんと先生が夫婦水入らずの旅行に出かけ、
隼くんと成海さんはふたりきり……とはならず、な6巻。
関係が進展、というよりは、
成海さんの背景が明らかになりはじめる、
そんな感じでしょうか。


お話としては、クリスマスパーティエピソードと、
成海さんのご両親・実家のお話、の大きく2本立て。


クリスマスパーティは、
隼くんが男友だちと鍋を囲んで寂しく? だったのが、
成海さんが加わったり、大貫さん、小宮山さんが途中参加、
アシスタント・白河さんに至ってはミニスカサンタ姿で可愛く。
何故か今泉氏も参戦、と豪華布陣に発展し。
なかなかに賑やかで、季節感のあるお話になっておりまして
楽しゅうございました。
最後はアクシデントで酔っぱらった成海さんに……
で、役得な隼くん、というのもよかった(笑)。


成海さんご両親のお話は……まぁ、成海さんの年齢からすると
当然な流れなのかもな、と思いつつ楽しみました。
なんだかんだ、隼くんは阻止? に動き出して……
やっぱり成海さんのこと、気になっているのかな?
成海さんもアレなのですが、
なにより隼くんの気持ちがどこへ向かっているのかが
気になるところで。
こちらのエピソードは次巻にも引っ張るので、
早めに先も読みましてスッキリ、と致しますです。


なんというのか、メインのふたりの気持ち、
ハッキリしないので悶々、です(笑)。
お互い、気になっている風は感じるのですけれども。
そのあたりの空気感が良い、ともいえる……
そんな作品ですよねぇ。

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