志村貴子先生『放浪息子』8巻 KADOKAWA / エンターブレイン 感想。
- 作者: 志村貴子
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2008/10/25
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んー、なかなか大変そうな。
ちゃんとした形で乗り越えられたら、
今後の力になりそうではあるのですが。
周囲も大変ね……そんな状況の序章……な8巻。
千葉さんと高槻さんの関係は程よい間合いにおさまっていて。
なかなか良さ気な。
二鳥くんと安那ちゃんはこれまた、
いい感じにバランスがとれておりまして。
女装にもある程度、理解を示していますし……
面白がっている、そんなところもあるのかな?
女装デート中に千葉さん&高槻さんと街中でばったり、
には肝を冷やしましたけれど……読者的に(;^_^A。
土居くんはたまたま二鳥くんと一緒にいたユキさんをみかけて
興味津々、という……美人のお姉さんとして。
厄介なことになったなー、とおもったら、
さらに面倒なことに。
終盤の二鳥くんの心の動きはなんとも。
トリガーは土居くんだったのかもですけれど、
ちーちゃんだったり、高槻さんたちの影響も
皆無ではなかったでしょうし。
ただ、表立ってしてしまうと……うーん。
ちゃんと、先人たるちーちゃんなんかに相談するのは
良かったのですけれどね。
なんというか、意志がかたまってしまった感が。
さて。
これで隠せない想いを表明してしまった訳ですけれども。
ここからどうなるのか。
周囲はどう受け止めていくのか。
二鳥くんはどのように振る舞うのか。
姉・真穂は? 安那ちゃんは? ユキさんは?
高槻さんは? 千葉さんは?
……気になることたくさんで。
今後の展開がさらに気になる、
そんな8巻なのでございました。