感想温泉はてな亭

諸々、ふれたもの、こと、に関しての感想を記していきます。

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志村貴子先生『放浪息子』10巻 KADOKAWA / エンターブレイン 感想。

放浪息子(10) (ビームコミックス)

放浪息子(10) (ビームコミックス)

保健室登校となった二鳥くん。
周囲もしっかりと支えてくれて、少しずつですが復活の兆し?
高槻さんと千葉さんもいいコンビになってきて。


立ち直りのキッカケが文化祭での劇になりそうなのがまた、
波瀾の予感ではありますけれども。
土居くんがまた絡んできたのは意外でした。
なんだろう……いじめっ子イメージが強かったのですけれど、
距離感はうまく掴めていない感はあるものの、
二鳥くんと、互いに認め合うような片鱗がみえるような?
今後、どうなるかはまだまだわからないですが。
良いところで10巻は締め、で。
んー、どうなるのかしら。


安那ちゃんとの再会は嬉しいかぎり。
安那ちゃん可愛いですし、
二鳥くんが女の子の友だちが多いのもなんだか頷けるような(笑)。
女の子になりたい、ということだけではなくて、
さらりとドキッとしてしまうようなコトを
嫌味なく言っちゃうのね(^^;)。
……いや、第一印象は最悪でしたけどね、
安那ちゃん……。
そんなところから良い関係に持ち込める二鳥くん、
すげぇなぁ……。


ということで、お話も後半戦に入るのでしょうか。
次は11巻。
きっちり楽しんで参ります。

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