志村貴子先生『放浪息子』11巻 KADOKAWA / エンターブレイン 感想。
- 作者: 志村貴子
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2010/12/24
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- 出版社/メーカー: KADOKAWA / エンターブレイン
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徐々に身体に変化も現れて……
声変わりだったり、身長が伸びてきたり。
だんだん、二鳥くんも高槻さんも迷い、というか、
戸惑い? みたいなものも出てきているようで。
女の子になりたいのか、どうなのか……
ちょいとばかし、二鳥くんの夢に千葉さんが登場していたのは
引っかかったかなぁ……。
修学旅行では、長らく仲が微妙になっていた
ちーちゃんとモモの関係も改善し、何だかホッとしてみたり。
終わったあとの作文? のエピソードは
なんともあたたかな感じで。
んー、こういうのって近しいことがあったような……。
なんとも懐かしい、そんな雰囲気が良かったです。
んでもって、最後の文化祭、と。
ここでまた直面する、
二鳥くんが女の子の服装で出るかどうか問題。
11巻ではお答えはわからないのですけれど……
これまでの行動からすると、
こういう所であまり迷わないんですよね。
……ただ、蓋を開けてみないとわからないし……
高槻さんは意外な答えでしたし。
進学も控えて想いもさらに絡まって、な『放浪息子』。
残りも少なくなって参りましたが、
きっちり楽んでまいります。
二鳥くん、高槻さんはどんな道を選ぶのかなぁ。