押見修造先生『ぼくは麻理のなか』7巻 双葉社 感想。
- 作者: 押見修造
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2015/12/09
- メディア: コミック
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- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2015/12/09
- メディア: Kindle版
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そんな7巻。
依さんが救われ、意外? 必然? な小森くんの告白もあり。
麻理さんへ、より近づく動きもあって、
好転しそうな兆しを感じつつ読み進めたのですけれども。
そんな、単純な話ではなかったなぁ、という読後でございます。
小森くんも麻理さんとしての生活に馴染んできた風もあり、
どことなく安心していたのですが。
麻理さんが戻ったときに自分がどうなるか問題、ね。
そこがネックで。
麻理さんの過去に迫るうち、暗い部分を覗き見ることとなり……。
お話として、きっちり進んでいるのはわかるものの、
なかなかに読んでいて厳しい、、
緊張感のある展開になってきました。
って、前からそうですけれども。
最後の場面は、ちょっと前向きになっていいのかな?
と思える印象を受けました。
が、油断できないのがこの作品で(^^;)。
8巻はどんな展開をみせてくれるのかしら。
と、読み終えた直後から期待、なのでした。
【2015/12/13 07:35追記】
同じ感想を二重投稿してしまっていたので
片方を削除。