感想温泉はてな亭

諸々、ふれたもの、こと、に関しての感想を記していきます。

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伊緒直道先生『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。@comic』6巻 小学館 感想。

楽しみに待っておりました『俺ガイル』コミカライズも6巻。
エピソードもギューッと詰まっております。
原作も読み、アニメでも観たお話だとは思うのですが、
それでも面白いです。


川なんとかさんだったり、戸塚とデート……
平塚先生とラーメンを食べに行き、
小町とお散歩……サブレ連れて、ね?


ハイライトは、ガハマさんと花火大会、ですね。
サブレを預ってくれたお礼、という形ではありますが、
小町の機転で、見事デートの形になって。
……ま、陽乃さんに会って、話が一気に動く訳ですけれども。


ゆきのんの背景が陽乃さんの話の端々から見えてきて。
陽乃さんの強烈なキャラクターと、
その姿を追うゆきのんの姿、というか。


もちろん、事の発端、ともいえる事故まわりの話もチラホラ。
そして、ガハマさん、なのです。
ヒッキーとの帰り道の、
なんとも静かな、息づかい、鼓動も伝わりそうな空気感。
たまりませんでした。
雰囲気はよかったのだけれど……。


思えばこの巻、最後のエピソード、
ヒッキーの答えまでゆきのんの出番はなくて。
それでいて、全体を通してみると、
ヒッキーとゆきのんのお話、になっていたな、という感じで。


最後のお話は6巻を綺麗にまとめるお話になっていました。
原作に忠実なのだろうな、とは思うのですけれども、
それにしても、コミックス1冊のつくりとして、
よくまとまってるなぁ、と。


さて、ヒッキー、これからゆきのんにどのように向かっていくのか?
次巻の動きに注目です。


あ、もひとつのコミカライズも近々リリースですね。
チェックせねば。

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