阿部潤先生『忘却のサチコ』4巻 小学館 感想。
- 作者: 阿部潤
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2015/11/30
- メディア: コミック
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- 作者: 阿部潤
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2015/12/25
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楽しみに待っておりました……
やっぱり、ちょっと紙より遅れるのはしんどいですねー。
今回は沖縄に名古屋、北海道と遠征ネタが多めで。
中でも沖縄編には4回を割く力の入れよう……
というか、取材して、となると、
お話に活かさないと、な感じなのかしらん。
正直なところ、沖縄編は長くて中身薄めな印象が強く、
少々いまいちでございました。
独特の風土だったり、美味しいものは出てくるのですが、
お話が先延ばしにされているような……そんな。
他の収録作は良くも悪くもいつもの『サチコ』さんで楽しめました。
身近な存在のスパゲッティにちょいと高級なひつまぶし、
ロールキャベツ、と。
北海道はウニ丼に焦点を当てておりまして。
これまた美味しそう……
私、北海道出身なのですがウニ丼って食べた事ないんですよ……
まず第一に親がウニ嫌い(笑)。
って、これが致命的なんですけどね(^^;)。
食べに連れて行ってくれないし、食卓にものぼらない、という。
あとは地元が山の中、と……。
利尻・礼文の景色も気になりますし、
一度は行ってみたいなー、などと思いながら
ページをめくったことでした。
こんなところに泊まってゆったりしたいなぁ。
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ともかく。
美味しそうに、幸せそうに様々な料理を頂く。
そんな素敵なサチコさんを観られる、というところはブレておらず。
楽しい4巻でございました。
次はどこへ出かけて何をいただくのか、今から楽しみです。