古味直志先生『ニセコイ』21巻 集英社 感想。
- 作者: 古味直志
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ということでKindle版を購入いたしました。
"マリーへ"
タイトル的にも万里花一色? と言ってもよい一冊。
楽と南の島へ……というあたりから万里花、
かなり強引でしたが……って、それはいつもか(^^;)。
そろそろ全体的にもお話終盤なのか、
万里花のところには決着つきそうな雰囲気を感じつつ。
それではざっくり感想です。
★以下、ネタバレがありますので注意★
■マリーへ
今回は通して万里花のお話。
体調不良は最近、よく描かれていたのですが、
それをキッカケに実家へ連れ戻されて。
ざっくりとしかわからなかった万里花の家の事情も明らかに。
一筋縄ではいかない感が……
そして、難しいのが楽と万里花の……ですね。
ここが一番重要なのですけれども。
万里花からの告白を受けた楽は断ろうとするものの、
伝える前に万里花が倒れてしまい、中断。
そのまま実家へ強制送還、という。
実家へ行くことを迷う楽の背中を押すのが千棘、
というのはなんとも、ふたりの関係強化を思わせて。
他でもなんだかんだ、
一歩踏み出せないでいる楽をサポートする千棘の姿がありまして。
基本、万里花中心のお話なのですが、
なんとも千棘の地味ながらもキッチリと楽を助ける様が、
今後の展開を予感させるような……あとは気づくだけ、
というかなぁ?
万里花の母親とのやりあいは中々に大変そうで。
決着は次の巻になるようですが、
どのように納得させるのか、気になるところで。
楽と万里花との関係が今後、どうなるのかも引っかかりますね。
まぁ、楽がどうだろうと振り向かせて見せる! 的、
落着きになりそうな気もしないでもないですけれど……
んー、どうなるのかしら。
まずは、万里花救出作戦? の行方、ですね。
悶々としつつ、次の巻、発売を待つと致します。