樫木祐人先生『ハクメイとミコチ』4巻 KADOKAWA / エンターブレイン 感想。
- 作者: 樫木祐人
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/エンターブレイン
- 発売日: 2016/01/15
- メディア: コミック
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ハクメイとミコチ 4巻<ハクメイとミコチ> (ビームコミックス(ハルタ))
- 作者: 樫木祐人
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / エンターブレイン
- 発売日: 2016/01/15
- メディア: Kindle版
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読んでいてなんとも癒される感じは変わらずで。
忙しくなりがちな日々の中、
ホッと一息、な一冊となっておりました。
印象に残ったのはお祭りのエピソード。
何気にミコチってやり手なのねー、という。
繁忙な中、疲れた! みたいなことを口にしながらも
とびきり楽しそうな表情が素晴らしく。
私もかくありたい……と思ったりも。
夜行列車の旅も、なんとも風情がありまして。
これは失われた感じなのかなぁ……とも。
珈琲関連のお話もしんみり。
ハクメイの道具の寿命? のお話には
なるほど、と思ったのでした。
しくみ的には大丈夫だけれど、
動かなくなる、っていうヤツね。
こういう考え方って、
モノを大切にするから出てくるのだろうなー。
などと。
お話的な大きな目的があったりするのではないですが、
のんびり読んで、
ハクメイとミコチの日常を感じていやされる……
ちょっとひとやすみにピッタリでございました。
先のお話も楽しみです。